スティーブンキング積み本消化第20弾 ネタバレなしの感想になります。
トム・ゴードンに恋した少女 新潮文庫 約320ページ 評価:★★★★☆ 4点
母と兄とでピクニックにやって来た9歳の少女トリシア。
ふとしたことから、コースを外れ森の中一人迷ってしまう。
たった一人森の中をさまよい、トリシアは絶望的な道のりを歩む。
ちょっとした判断ミスから、主人公トリシアはたった一人遭難してしまいます。
それが、もしかしたらありえそうな状況から発生しているので、読んでいて非常にリアルでした。
道中現れる虫や、自然の描写は非常にリアルで、時には顔をしかめたくなるほど。
それらはキングの友人からの知識を基にして書いたそうです。
後半になるにつれ、徐々に弱っていってしまうその描写は、読んでいてなんだか火垂るの墓を思い出してしまいました。
遭難、森の中での絶望的な旅、そして最後と一気に読める面白さがあり、ラストはちょっと涙が出そうになりました。
あとがきを読むと、少女が森で遭難と言う舞台設定以外は、全て成り行きに任せて書いた作品ということでした。とてもそんな行き当たりばったりで書いたとは思えないような、少女の遭難劇は、ハラハラドキドキの連続で大変面白いものでした。
また、パッと見た感じその内容とは全く一致しないタイトルですが、作品を読んでみればこのタイトル以外ありえないと感じました。きちんとタイトルに意味があるというのは、なんだかそれだけで少し感動してしまいます。
この作品は映像化されていません。
次は、短編集の骸骨乗組員を読みます。
ウォーキングデッド 登場人物全紹介 その22
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください
今回は、Mikey、Morgan、Nicholasです。
Mikey
初登場:#71
状態:生存
前職:なし
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:Nicholasの息子
出会い:コミュニティ内での子供同士の遊び場
コミュニティ内で遊んでいたところ、Carlと出会う。
その時、Carlの銃を見せてくれるよう頼むも、拒まれると無理やり銃を取り上げようとしたため、Carlから押し返され地面に倒れこんでしまう。
Carlから謝罪されるも、怒りは収まらず父親に言いつけに帰る。
息子による一方的な言い分しか聞かなかった父親Nicholasが、激怒しながらCarlの元にやって来るも、Rickによる仲裁でその場は丸く収まった。
**********************************
Morgan 日本語表記:モーガン
初登場:#1
最後の登場:#83
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき: 息子Duane、恋人Michonne、Rickとは物語序盤からの知り合い
出会い:Rickの自宅付近
別れ:コミュニティがゾンビに襲われた際、腕を噛まれ処置されるが、状態は回復せず死亡
登場自体は1話からであり、かなり古参ではあるが、その後一度だけ番外編的に描写された以外は全く登場せず、58話で再会するまでその生死は不明であった。
非常事態にもかかわらず、他所から物資を調達する事に罪悪感を覚えるなど非常に常識的な人間であった。
Morganとその息子Duaneは、病院で意識を取り戻したRickが始めてであった人間であった。
彼らはRickの隣家を拠点として生活を送っており、自宅に寄ったRickと偶然出会うこととなる。
意識を取り戻したばかりで、全く状況が理解できていなかったRickにとって、Morganからの情報は非常に有益なものであった。
Rickが警察署に武器を調達しに行った際に同行し、Rickから武器を託される。
家族を探すため旅に出ることを決めているRickであったが、Morganらはその場に留まり生活する事を選び、Rickとはしばしの別れとなった。
Rickと別れた後も、息子Duaneと二人で、周りの家等から物資を調達し、細々と生活をしていた。
生きるためにしかたなく周りの家から物資を調達しているとはいえ、その事に対し常に罪悪感を感じていた。
冬になり、クリスマスがやって来ると、室内をクリスマスの装飾で飾り、二人だけの静かなクリスマスを迎える。たまたま発見した電池とゲームボーイを息子にプレゼントとして渡すその様子は、過酷な世界となってしまったこの世界において、人間らしい非常に温かい描写であった。
その後、物資調達とMorganに会う為にやって来たRickと再会。
Rickも右手を失い、妻と娘を失うという悲劇に見舞われていたが、Morganも同様に悲劇に見舞われており、再会したMorganは以前とは似ても似つかない姿になっていた。
以前あったときと同じく、隣家で生活を送っていたが、息子Duaneがゾンビに襲われ、死亡、ゾンビ化してしまっていた。息子を殺す事ができないMorganは、ゾンビ化した息子を鎖でつなぎ、定期的に肉を与えていた。その肉は、生き残るためやむを得ず殺した人間達のものであり、積極的に殺して肉を集めていたわけではない。しかし、他人を殺し、肉を息子に与えている罪悪感、息子がゾンビになってしまったという絶望は、Morganの精神を蝕み常識人だったMorganを半ば狂人へと追いやってしまっていた。
Rickの誘いにより、ゾンビ化したDuaneを置いてRick達と行動を共にする決意を固める。
旅立ちの際、結局Duaneを殺すことは出来ず、ただ鎖を解き放つのみに留まった。
Rickが物語序盤でアトランタに向け出発した後も、Rickの事を気にかけており、家族と出会えたことを知ると自分の事のように喜んでいた。また、Rickから聞いていた息子のCarlに出会うと、彼が生きていたことに喜びを感じるなど、心は折れてしまっていても、以前のような善人の心は残っていた。
以前と見る影もなくなってしまった、狂人を思わせる容姿とその振る舞いから、メンバーからあまり歓迎されなかったものの、Rickらと行動を共にする中で徐々に以前の自分を取り戻していった。
コミュニティ参加後は、Michonneと交流を深め、恋人関係にまで発展する。
Douglasの夕食パーティーで、防護壁の中で生活してきた住民達と、過酷な生活を送ってきた自分達とでは、感じ方が大きく異なっている事を実感したMorganとMichonne。
その共通点は、お互いの仲を急速に深めていった。
Michonneと関係を持った後、妻が死んでからそう月日がたっていないのに、違う女性と関係を持ってしまったことに罪悪感を感じてしまうMorganは、関係を持ってしまったことは間違いだったとMichonneに告げる。
その言葉により、Michonneの怒りを買ってしまう。しかし、そのまま終わってしまいたくなかったMorganは、Michonneに謝罪、ふたたびMichonneとの交流を深めようとする。
ゾンビが防護壁を突破した際、いち早く最前線に到着しゾンビと戦うものの、腕を噛まれてしまう。
駆けつけたMichonneにより、感染した腕を切り落とされ、意識を失うがRickの助けにより家に運ばれCloydの止血のお陰で、一命を取り留める。
コミュニティに来るまでの道中で、CarlがBenを射殺するのを唯一目撃したMorgan。
仲間を射殺したという事がCarlに影を落としていた事に気がついており、Carlに対し、人を思いやる気持ちを失わず、強くあれとアドバイスを残すが、この時既に高熱を発しており、CarlとDuaneを混同してしまうほど意識の混濁が見られた。
その後、Michonneによりどれだけ自分がMorganを気にかけていたのか、そしてこれまでの振る舞いを謝罪されるが、その時には既に静かに息を引き取っており、その懺悔に答える事ができなかった。
生前のDuaneと、二人の静かで幸せなクリスマスが描かれていただけに、Duaneを失ったMorganとその変わり果てた姿は非常に衝撃的なものであった。
息子を失いながらも、彼なりに生きていくことを決め、Michonneと関係を深めていくものの、残念ながら途中でのリタイヤとなってしまった。
**********************************
Nicholas
初登場:#71
状態:生存
前職:不明
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:息子Mikey
出会い:コミュニティ内での子供同士のいざこざにて、Rickと衝突
Carlの銃を無理やり見ようとして押されたMikeyによる、一方的な言い分を聞き激怒。
激怒したNicholasはRickと衝突する事になるが、Rickの冷静な対応に怒りをおさめている。
最悪な第一印象となってしまったが、Douglasの夕食パーティーでNicholasがRickに見せた大人の対応を見る限り、善人のようである。
彼の振る舞いを考えると、息子の言い分を聞いて激怒したのは、それだけ息子を愛しているためであり、Peteのような粗暴さから来るものではなかったものと考えられる。
#1-#85までに登場する全キャラクターの総まとめです。
The Walking Dead Survivor's Guideを参考にしました。
*激しくネタバレしてますので、ご注意ください
今回は、Mikey、Morgan、Nicholasです。
Mikey
初登場:#71
状態:生存
前職:なし
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:Nicholasの息子
出会い:コミュニティ内での子供同士の遊び場
コミュニティ内で遊んでいたところ、Carlと出会う。
その時、Carlの銃を見せてくれるよう頼むも、拒まれると無理やり銃を取り上げようとしたため、Carlから押し返され地面に倒れこんでしまう。
Carlから謝罪されるも、怒りは収まらず父親に言いつけに帰る。
息子による一方的な言い分しか聞かなかった父親Nicholasが、激怒しながらCarlの元にやって来るも、Rickによる仲裁でその場は丸く収まった。
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Morgan 日本語表記:モーガン
初登場:#1
最後の登場:#83
状態:死亡
前職:不明
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき: 息子Duane、恋人Michonne、Rickとは物語序盤からの知り合い
出会い:Rickの自宅付近
別れ:コミュニティがゾンビに襲われた際、腕を噛まれ処置されるが、状態は回復せず死亡
登場自体は1話からであり、かなり古参ではあるが、その後一度だけ番外編的に描写された以外は全く登場せず、58話で再会するまでその生死は不明であった。
非常事態にもかかわらず、他所から物資を調達する事に罪悪感を覚えるなど非常に常識的な人間であった。
Morganとその息子Duaneは、病院で意識を取り戻したRickが始めてであった人間であった。
彼らはRickの隣家を拠点として生活を送っており、自宅に寄ったRickと偶然出会うこととなる。
意識を取り戻したばかりで、全く状況が理解できていなかったRickにとって、Morganからの情報は非常に有益なものであった。
Rickが警察署に武器を調達しに行った際に同行し、Rickから武器を託される。
家族を探すため旅に出ることを決めているRickであったが、Morganらはその場に留まり生活する事を選び、Rickとはしばしの別れとなった。
Rickと別れた後も、息子Duaneと二人で、周りの家等から物資を調達し、細々と生活をしていた。
生きるためにしかたなく周りの家から物資を調達しているとはいえ、その事に対し常に罪悪感を感じていた。
冬になり、クリスマスがやって来ると、室内をクリスマスの装飾で飾り、二人だけの静かなクリスマスを迎える。たまたま発見した電池とゲームボーイを息子にプレゼントとして渡すその様子は、過酷な世界となってしまったこの世界において、人間らしい非常に温かい描写であった。
その後、物資調達とMorganに会う為にやって来たRickと再会。
Rickも右手を失い、妻と娘を失うという悲劇に見舞われていたが、Morganも同様に悲劇に見舞われており、再会したMorganは以前とは似ても似つかない姿になっていた。
以前あったときと同じく、隣家で生活を送っていたが、息子Duaneがゾンビに襲われ、死亡、ゾンビ化してしまっていた。息子を殺す事ができないMorganは、ゾンビ化した息子を鎖でつなぎ、定期的に肉を与えていた。その肉は、生き残るためやむを得ず殺した人間達のものであり、積極的に殺して肉を集めていたわけではない。しかし、他人を殺し、肉を息子に与えている罪悪感、息子がゾンビになってしまったという絶望は、Morganの精神を蝕み常識人だったMorganを半ば狂人へと追いやってしまっていた。
Rickの誘いにより、ゾンビ化したDuaneを置いてRick達と行動を共にする決意を固める。
旅立ちの際、結局Duaneを殺すことは出来ず、ただ鎖を解き放つのみに留まった。
Rickが物語序盤でアトランタに向け出発した後も、Rickの事を気にかけており、家族と出会えたことを知ると自分の事のように喜んでいた。また、Rickから聞いていた息子のCarlに出会うと、彼が生きていたことに喜びを感じるなど、心は折れてしまっていても、以前のような善人の心は残っていた。
以前と見る影もなくなってしまった、狂人を思わせる容姿とその振る舞いから、メンバーからあまり歓迎されなかったものの、Rickらと行動を共にする中で徐々に以前の自分を取り戻していった。
コミュニティ参加後は、Michonneと交流を深め、恋人関係にまで発展する。
Douglasの夕食パーティーで、防護壁の中で生活してきた住民達と、過酷な生活を送ってきた自分達とでは、感じ方が大きく異なっている事を実感したMorganとMichonne。
その共通点は、お互いの仲を急速に深めていった。
Michonneと関係を持った後、妻が死んでからそう月日がたっていないのに、違う女性と関係を持ってしまったことに罪悪感を感じてしまうMorganは、関係を持ってしまったことは間違いだったとMichonneに告げる。
その言葉により、Michonneの怒りを買ってしまう。しかし、そのまま終わってしまいたくなかったMorganは、Michonneに謝罪、ふたたびMichonneとの交流を深めようとする。
ゾンビが防護壁を突破した際、いち早く最前線に到着しゾンビと戦うものの、腕を噛まれてしまう。
駆けつけたMichonneにより、感染した腕を切り落とされ、意識を失うがRickの助けにより家に運ばれCloydの止血のお陰で、一命を取り留める。
コミュニティに来るまでの道中で、CarlがBenを射殺するのを唯一目撃したMorgan。
仲間を射殺したという事がCarlに影を落としていた事に気がついており、Carlに対し、人を思いやる気持ちを失わず、強くあれとアドバイスを残すが、この時既に高熱を発しており、CarlとDuaneを混同してしまうほど意識の混濁が見られた。
その後、Michonneによりどれだけ自分がMorganを気にかけていたのか、そしてこれまでの振る舞いを謝罪されるが、その時には既に静かに息を引き取っており、その懺悔に答える事ができなかった。
生前のDuaneと、二人の静かで幸せなクリスマスが描かれていただけに、Duaneを失ったMorganとその変わり果てた姿は非常に衝撃的なものであった。
息子を失いながらも、彼なりに生きていくことを決め、Michonneと関係を深めていくものの、残念ながら途中でのリタイヤとなってしまった。
**********************************
Nicholas
初登場:#71
状態:生存
前職:不明
現在の役割:コミュニティの住民
他者との結びつき:息子Mikey
出会い:コミュニティ内での子供同士のいざこざにて、Rickと衝突
Carlの銃を無理やり見ようとして押されたMikeyによる、一方的な言い分を聞き激怒。
激怒したNicholasはRickと衝突する事になるが、Rickの冷静な対応に怒りをおさめている。
最悪な第一印象となってしまったが、Douglasの夕食パーティーでNicholasがRickに見せた大人の対応を見る限り、善人のようである。
彼の振る舞いを考えると、息子の言い分を聞いて激怒したのは、それだけ息子を愛しているためであり、Peteのような粗暴さから来るものではなかったものと考えられる。
ローズ・マダーにおける、他作品とのつながりです。
■娘達&姉妹達の家にて、「ミザリー」のポール・シェルダンが書いた小説が登場。
■絵画が作り出した幻の中のウェンディが「ダークタワー」に登場したラドの都を訪れていたとの発言あり。
■「ダークタワー」に出てきた用語、運命<カ>について概念の説明あり。
■「不眠症」の登場人物、スーザン・デイの写真が娘達&姉妹達のアンナの部屋に飾られている。
■シンシア・スミスは、「デスぺレーション」にも登場。
シンシア・スミスが登場するというデスぺレーションは、TVドラマ版は見たのですが、いまいちこの少女についての記憶がありません。
積み本の中では、デスぺレーションは楽しみにしている作品の一つなので、彼女のもうひとつの活躍を楽しみにしたいと思います。
■娘達&姉妹達の家にて、「ミザリー」のポール・シェルダンが書いた小説が登場。
■絵画が作り出した幻の中のウェンディが「ダークタワー」に登場したラドの都を訪れていたとの発言あり。
■「ダークタワー」に出てきた用語、運命<カ>について概念の説明あり。
■「不眠症」の登場人物、スーザン・デイの写真が娘達&姉妹達のアンナの部屋に飾られている。
■シンシア・スミスは、「デスぺレーション」にも登場。
シンシア・スミスが登場するというデスぺレーションは、TVドラマ版は見たのですが、いまいちこの少女についての記憶がありません。
積み本の中では、デスぺレーションは楽しみにしている作品の一つなので、彼女のもうひとつの活躍を楽しみにしたいと思います。
