スティーブンキング積み本消化第18弾 2/6
文春文庫 Nightmares & Dreamscapes ブルックリンの八月より
ワトスン博士の事件 約270ページ、そのうちワトスン博士の事件は約50ページです。 評価:★★★★☆ 4点
友人シャーロック・ホームズと共に解決してきた幾多の事件。
その中でたった一つ、ワトスンが解決に導いた事件の物語。
目次でこのタイトルを見た時、かなり驚きましたが、内容も面白く、なおかつホームズの世界観を壊さないで書かれた名作だと思います。
レストレイド警部が出てきたり、まだらの紐について言及があったりと、知りもせずに書いたような作品ではない事がよくわかり、愛着を持って書き上げたと言う事が伝わって来るような作品でした。
キングが得意とするようなホラー、不思議な話ではなく、きちんとミステリ作品として描かれ、内容もホームズ作品にありそうなトリック、雰囲気を出していて正直これ本当にキングが書いたの?と驚きながら読んでいました(笑
あえて言うなら、ホームズではなく、ワトスンを主人公に据え事件を解決させるというのがキングらしいのかなと思います。
数々の作品を書いているキングの中でもかなり異色の作品でした。
また、映像化には至っていません。
次は、アムニー最後の事件。
