アメコミ読書第5弾 インクレディブルハルク VS スーパーマン
The Incredible Hulk vs Superman 2/2
*ネタバレあり!
バナーの取材許可を得、研究所に入る事に成功したクラーク。
スーパーマンとハルクの戦いがあったそうだね、と尋ねられただけで、途端にハルクが顔を出そうとし、必死に気持ちを落ち着かせるバナー。
その夜、ロス将軍、ベティー、バナーらと共に、ハルクがいかに危険かを収めた映像を視聴するルーサー。
その様子を双眼鏡で見ていたロイスは、ベティーに接触しなかった事、ルーサーがいかに危険な人物であるか伝えられなかった事を後悔します。
その視聴会の中で、バナーがベティーに恋心を抱いているのを感じ取ったルーサー。
ロイスが感じ取った不安は的中し、ルーサーはベティーを使ってバナーを支配下に置く事を企みます。
また、その間にルーサーの部下Happersenがバナーの研究所に忍び込み、何かを行っている様子。
翌朝、ベティーをドライブに誘い、ルーサーに気をつけるよう忠告をするロイス。
ルーサーが極悪人だという事に全く気がつかなかったベティーですが、ロイスの忠告を信じます。
目の前に突然現れる竜巻。近くまで寄ってくると霧散し、そこにはハルクの姿がありました。
一方ハルクが現れたはずなのに、クラークと食事をしているバナー。
二人は、バナーの研究について話をしていますが、そこにロイスからの電話が入り、ハルクに襲われた事、ベティーがさらわれてしまった事を聞かされます。
ハルクである自分自身がここにいるのに、ハルクが現れたという事を聞いて信じられない様子のバナー。
クラークはスーパーマンとして行動するため、即座にブルースの元を離れ、ブルースもまたベティーを探すためRickと合流し、車を走らせます。
ハルクによりぐちゃぐちゃにされた車を調べるものの、指紋一つ見つけることが出来ませんが、幸いにも残留体温が残っていたので、それを辿りハルクを追いかけるスーパーマン。
車を走らせ、事故現場に向かっているバナーとRickですが、今の状況に自分を抑えることができず、ハルクへと変身してしまいます。
レーザーを使い、ハルクの注意を引く偽ハルク。その足元にはベティーが横たわっています。
怒りに任せ、偽ハルクを殴りつけるハルク。
その偽ハルクは、ルーサーが作り出したハルクを模したロボットでした。
莫大な金額をかけ作り出したロボットですが、そんなものでハルクと渡り合えるはずも無く、一瞬でバラバラに壊されます。
ちょうどロボットを粉々にしたタイミングでスーパーマンが駆けつけますが、既にロボットを壊しベティーと二人だけになっていたハルク。ロボットがやった事ですが、その現場はどう見てもハルク自身がベティーをさらったとしか思えない状況。それを見て、ハルクの犯行だったと勘違いしてしまうスーパーマン。
猛スピードでハルクに突っ込み、山に叩きつけ、さらに追い討ちをかけ、ハルクを遠くに投げつけます。
ハルクが遠くにいる隙に、ベティーの救出に行いますが、そこでロボットのハルクの破片を発見、事態を誤認してしまったことに気がつきます。
救助に来たヘリにベティーをまかせ、スーパーマンはハルクと和解しにいきますが、もちろん激怒しているハルクに言葉が通じるはずも無く、猛攻を受ける事になります。
一方的な攻撃を受けているスーパーマン。その二人を視界に捕らえたロス将軍はスーパーマンもろともミサイルで攻撃してしまいます。
冗談みたいですが、発射の際、スーパーマンはどうしますか?と聞かれ、彼の体は防弾だから大丈夫だと答えるロス将軍。う~ん、ゲスです(笑
もちろんミサイル攻撃でやられるはずも無い二人。さらにハルクの怒りに火を注ぐ結果になってしまいました。残っていたミサイルを掴むと次々にスーパーマンに投げつけるハルク。
ヒートビジョンで起爆装置を壊しながら全てを避けきると、流石に我慢できなくなったスーパーマンは、勢いをつけ、思いっきり殴りつけます。
再び戦闘状態に陥った二人。周りで状況を見守る軍隊とロス将軍の下にルーサーが現れると、二人を止めるため、ガンマガンの使用を提案。研究所に忍び込み、ガンマガンの使い方をマスターしたHappersenが、二人に向けガンマガンを照射します。
ガンマガンの直撃を受けてしまうスーパーマンとハルク。
このガンマガン、照射可能域500マイルにいる全ての生物を殺す威力があるそうです。
流石にこの状況下では、スーパーマンと戦っているどころではないと気がついたハルク。
全力でスーパーマンに自分を投げてもらうよう頼みます。
凄まじいスピードでガンマガンに向けて突っ込んでくるハルク。
ルーサーは出力限界を超えても照射を続けますが、猛スピードで突っ込んで来るハルクを止める事はできず、ガンマガンは完全に破壊されます。
オーバーヒートを起こし、爆発寸前のガンマガンから逃げ出すルーサーを捕まえるスーパーマン。
爆発を遠くから見つめるRickは、流石にあの爆発ならハルクでも無事ではすまないのではと心配しますが、その後ろからよろよろと歩いて来るバナーを発見します。
ハルクは地下通路を通って爆発から逃れていました。そこで怒りが収まり、ハルクから人間へと戻ったバナー。大事件でしたが、ハルクは楽しんでいたとRickに話すバナー。それに、仲間も見つけることが出来たよと話します。やっとスーパーマンが敵ではないということに気がついたみたいです(笑
スーパーマンに捕まえられたルーサーですが、この事件で直接彼に繋がる証拠が一つも見つかりません。
明らかに黒幕という事はわかっていても、証拠が無い以上開放するしかないスーパーマン。
スーパーマンを殺す事ができなかったルーサーですが、再戦を近いながらメトロポリスへの帰路に着きます。
翌日、ロイスの書いたハルクVSスーパーマンの記事がデイリープラネットの一面を飾ります。
そして再び、3年後の現在。
バナーに思いを馳せるスーパーマン。3年の間にロイスとの関係も深まりました。
ロイスとスーパーマン、二人とも自分達がいかに幸運だったのか改めて実感すると同時に、バナーとベティーに起こった結末に、深く悲しみます。
バナーは、事件の後ベティーと結婚し、幸せな生活を送るかのように思われました。
しかし、ハルクの影は常にバナーの傍にありました。
バナーの放つ放射線がベティーの体を徐々に侵し、やがて死に至ると、その悲しみはバナーとハルク両方に多大な影響を及ぼします。
それ以降幾つかの目撃証言はあったものの、完全に行方をくらましてしまったバナー。
ですが、ハルクの物語はまだ終わりを迎えてはいないのです。
