The Walking Dead #015 | 日々読書。

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The Walking Dead コミックス版 #015
感想とあらすじ *ネタバレあり!
ウォーキング・デッド/ロバート・カークマン
¥3,150
ゾンビとして蘇った自分の娘に襲われるTyreese。
ゾンビとなったJulieの頭部を撃ちぬき、再び射殺したChiris。
娘を殺され、ゾンビになったとは言え、さらにもう一度目の前で娘の頭部を撃ち抜かれたTyreeseは我を失い、Chrisを絞め殺してしまいます。全てが上手く回りだしていた矢先の出来事でした。

ここで、明らかになったゾンビへの変異ですが、噛まれる以外にもゾンビになるということが判明しました。全員が既に何らかのウイルスに感染しており、死亡と同時にゾンビとして活動を開始してしまうのか?
まだ全ては不明です。

翌日、Rickが噛まれていなくてもゾンビに感染するのなら、自分にはしなければならない事があるとLoriに言い残し、バイクに乗り単独行動を取ります。

その間Tyreese主導の下、ジムにいるゾンビの相当が行なわれます。
昨日の憂さを晴らすかのようにがむしゃらにゾンビを殺していくTyreese。

そして、RickはShaneの墓に戻ってきました。
そこにはJulie同様ゾンビになったShaneがいました。ここでやっとRickが何を考えていたのかが明らかになります。Julieは死んでから直ぐに変異し、Tyreeseに襲い掛かりました。
それなのに、Shaneは埋めるまで時間がかかったにもかかわらず誰にも襲い掛かる事はありませんでした。
そこで、Rickは考えます。もしかしたら、Shaneは死んではいなかったのでは?
しかし、結局はShaneもゾンビになっていました。襲わなかった理由、それはきっとShaneがいい奴だったからだと結論付け、Shaneに本当の死を手向けてやります。
ただ、彼が自分にした裏切り行為は忘れられず、死体は埋めずにそのまま放置し、刑務所への帰途に着きます。
Shaneがした事は絶対に許せないが、それでも人間としての尊厳を守ってあげようと努力する、怒りと友情が葛藤しているシーンでした。

その頃、Hershelは髪を切りに所内の理容室へ行ったRachelとSusieを探していました。
理容室にたどり着いた時、Hershelの目に飛び込んできたのは、ゾンビではなく人間の手によって
首を切断されたRachelとSusieの死体でした。

#016へ続く。

この作品内で、何度も人が死ぬシーンや、死体を見ましたが、今回のラストほどの衝撃は初めてです。
今までは、ゾンビに殺されたものしか見ませんでしたが、今回は明らかに人間の手によって殺された死体です。
この作品では、狂っているのはゾンビで、人間は力を寄せ合い生きていく様が描かれてきました。
しかし、15話にしてついに完全に理性を無くした人間の殺人鬼が登場しました。
犯人は誰なのか? まだ犯行は続くのか?
事態は一気に緊迫した状況に追い込まれました。次回からの展開が楽しみです。