秋になったエルネア王国は、朝・晩は少し冷える。
星の日で国中が浮かれる中、マドンナちゃんが亡くなった。
お祭り好きの彼女は、年に1度のお祭りに参加する事もなく、ずっとその時が来るまで家のベッドで1人、沢山の思い出を辿っていたのかな。
2代目PCの親友で。
9歳になっても恋人すら居なかった彼女に、旅人のアルバール君を紹介した。
アルバール君が何度も帰化を拒むから。その点はトントン拍子とは行かなかったけど。
すぐに仲良くなって、すんなり結婚した2人。
マドンナちゃんは、長年農官代表議員として、議長を務めた事もある才色兼備。
アルバール君も、いつの間にやら魔導師にまでなってた働き者。
大好きだったカップルが2人とも亡くなってしまった。翌朝の葬儀に向かう途中、冷たい秋風が心の隙間に沁み渡り。寂しさを増長させる。泣かずに居られましょうか。
最期の最後まで、構って貰うプレイヤー。
お祭り好きだから、確かに勉強はしてなさそうな気もするけれど…😅
生まれ変わったら、また友達になってね🤝
凄くお世話になった巫女・ハーティさんも、数年前の星の日に亡くなったんだ。星の日、トラウマにさせる気か…。