「今までに見た後味の悪い映画はなんですか?」と聞かれたら必ず「MIST」と答えるんですが、こちらも私的後味悪いベスト3にランクインしている作品。

2012年作品で監督はマイケル・ギャラガーさん。主演はケイトリン・ジェラートさん
ネット社会における都市伝説が実際に起こるホラー。

父1人子1人の主人公アシュリー。大学生になり親元を離れ、ルームシェアを始めます。
ルームメイトのプロキシに誘われ、ネットのオフ会に参加した時にスマイリーの噂を耳にします。
匿名のチャットルームで「笑いのために(l did it for the lulz)」と3回打つと、スマイルマークに目と口が縫い合わされた殺人鬼が現れて人を殺すというもの。
パーティ内で実際に行われ、画面の向こうにいた若い女性が殺されてしまいます。
合成だと笑ってその場では流されてしまいますが、後に「うちのベビーシッター(画面の向こうにいた若い女性)と急に連絡が取れない」という書き込みが出てきます。
家に帰り、プロキシに誘われアシュリーも試しにネットに例の呪文を打ってしまいます。
現れるスマイリー。
そして殺される画面の前の見知らぬ人。
なかったことにしようとするプロキシ。
お父さんに電話するも、そのせいで話せないアシュリー。ですが、現実の帰宅時という全くネットとは関係ない場所でアシュリーはスマイリーに襲われてしまいます。
この時点で、マスクの違う2人のスマイリーがいる事が分かりますが、アシュリーは気づきません。追い詰められて、服を破かれ、大ピーンチ!!!と、思ったら夢落ち^^;
でも、服は襲われた時に破れた状態のまま。
夢なのかリアルなのか。
精神科に相談するアシュリーですが、根本的には解決しそうにもありません。
精神的に追い詰められていくアシュリーに、同じ大学で、初日のパーティで知り合ったビンターが力を貸してくれます。
いい雰囲気の二人。
スマイリーについて調べれば調べる程、混乱していくアシュリー。
大学の教授にも相談しますが、何やら意味深な事を言われただけで、解決に結びつきそうもなく、誰がスマイリーか分からない状況でそんな話しを聞かされたアシュリーは逃げ出してしまいます。
警察にも相談しますが、そんな死体は出てないと一蹴。
混迷する状況に決着をつけようとするアシュリー。実家に戻っていたプロキシとチャット中に例の呪文を打つように頼みます。
銃を構えるアシュリー。そして……

と、結末に進んで行くわけですが、結末のストーリーとしては、いわゆる胸糞展開が待っていますので、そこに期待するのはオススメ出来ません( •́ㅿ•̀ )
では、私的見所はどこかと言いますと、2種類いるっぽいスマイリーと、主演のケイトリン・ジェラートさん!
いやぁ、ケイトリンさん、キレイです!!
はにかんだ笑顔が可愛い〜✨
精神的に追い詰められていく演技の端々に、ケイト・ブランシェットさんを思わせる秘めた実力の芳香が( *´꒳`* )
あまり沢山の映画には出てらっしゃらないご様子?のケイトリンさんですが2016年のレディ・ガイという作品に出ている様なので、こちらもチェックしたいと思います٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
2種類いるっぽいスマイリーについては、片方の正体は明かされていません。なので、それが一体なんなのかは分かりませんが、後日談的にしっかり仕事してくれると信じてますw

結末に、えー!ってなって、エンドロール開始と同時に停止ボタンを押したい気持ちも分かりますが、ワンカット残ってますので、見る方はお見逃しなく(^^)

スマイリーというキャラのインパクトは、他の有名ホラー作品と肩を並べられそうな程に素晴らしいですが、あー、怖かった〜!と見るよりは、色々考えさせられるといいますか、憤るといいますか、少し哲学寄りのホラー映画でした꙳★*゚
大学の授業シーンが何回か出てきますが、人の心理についての講義をしていますし、そこに着目して、どうしてこんなことが起こったのか、と、1歩踏み込んで考えたりすると、楽しめるかな?と思います^^
ストーリー演出も細かくて分かりにくい部分も多いので、私も実は伏線に気づかなかったりしてるんじゃ?とか思います(ヽ´ω')

フレディ君やらジェイソン君やら、マイケルお兄ちゃんやらがグロテスクに恐ろしく無双する映画と並べて見ると、多分物足りなく感じる人もいる気はしますが、胸糞な結末を乗り越えて、作品を振り返り、ケイトリンさんの可愛さを愛でていると、まぁいっか?という気になりますw
なりますが!
エンターテインメントとして純粋にホラーが見たいという方や、スクリームが嫌いな方、後味悪い作品はヤダという方には、やっぱりオススメしにくい作品です^^;