内定翌日。
ニー子は社会人としての第一歩を(いまさら)踏み出した!

本来なら始業は10時なのだが、会議がある関係で初出勤は11時となった。
ジャケット(っつーか適当なものが無かったからスーツの上着ww)を着込み、会社に入る。
面接のために2回程きたが、そう言えばオフィスを見るのは初めてだ。
ドアを開けて中を覗くと、茶髪でメガネの兄ちゃんが「何か御用ですか?」と寄ってくる。
本日からアルバイトで入社させていgyしゅ(噛んだ)、ニー子と申します!
と答えると、担当者が「まず書類を書いて欲しい」と出てきた。
保険とか契約書とかの書類の記入が終わると、さて自己紹介タイム。

しかし、時間はすでに11時30分。
みんな絶賛お仕事である。
朝礼のときに「よろしくおねがいします!」って言う、あのドラマっぽい感じを予想してたんだけど…。

とりあえず、配属になる部署にのみ挨拶することになった。

私「ニー子です!よろしくお願いします!(フレッシュなかんじで)
担当者「じゃあ一人ずつ自己紹介して~
「Mです~」「Nです!宜しくおねがいします~」「Gです~」

?「え、私はいいよ…
私「!?

まさかの自己紹介拒否。

そんなの、会社のなかでしかも同じ部署なのにアリなの!?
ていうか、まだ会って10秒しかたってないのに嫌われるって何なの?バカなの?死ぬの?

結局入社して約10日たちましたが、いまだに自己紹介してもらってません^^

いきなり社会人の洗礼をうけてしまった…と正直ショックでした。
この出来事のインパクトがでかすぎて、1日目はどうやって仕事したのか覚えてねえwwww
ていうか多分仕事してねえwwwwwwww
月曜日。
昼過ぎにC社にお邪魔すると、先日の人事担当者がすごく申し訳なさそうな顔で出てきた。
そりゃそうだ。一度断っといて「やっぱ入ってくださ~い」なんてムシが良すぎる。
しかも、採用枠を増やしたのに第一候補には断られたらしい。
繰り上がりで採用した私を逃すと、C社は再度採用活動をせねばならぬのだ。
(求人広告の掲載費って結構かかるんだよね)

ニー子は思った。

私、ニートだけど、今日は多分強気にでていいんだ…!!

そこで、給与から社保からお休みのことまで根掘り葉掘り聞きまくり、
「ここは何とかなりませんかねえー」と言った具合で徐々に自分の都合の良い契約に。
担当者に「し…しっかりしてるねー」と引きつった笑いをさせてしまう程。

世界一あつかましいアルバイターの誕生である。
こうして無事、ニー子、内定。(アルバイトからスタートだけど)

翌日からやっと社会人ぽい生活ができることになった。



新卒漂流記      =終=












なーーーんてな!!!!
内定もらおうがバイトはバイト。漂流生活は続くわけです。
次回からは「社会人(風)編」です!!!!
さて、漂流約2週間でなんとか内定を貰ったニー子。
仕事は月曜日からに決定。
漂流生活最後の平日となるこの日は、

カラオケおさめじゃい!!!!!」といつもの歌◎場ではなく、
ちょっと贅沢にカ◎オケ館
(歌◎よりちょっと割高)でカラオケし(ながらお弁当を食べ)ていた。

で、歌いながら何気なくメールを見ると、先日断られたライター募集のC会社からメールが。

内容を見て「うひゃーー!」と飛び上がった。

先日、ご採用につきましてご連絡させて頂きましたが、

選考時に、最終候補であったニー子様にも
ぜひご入社いただきたくご連絡をさせて頂きました。
…というようなことが、ものすごく丁寧に書いてあった。
要するに採用人数を増やしたための繰り上がり内定なんだけど、給与や条件などは変化ないらしい。


これは…もしかすると、いや、もしかしなくても…
内定フラグじゃね!?
 

と思った私はとりあえず焦ってカラオケ中断。月曜日にまたC社で面談することになった。

…と、なると困ってくるのは、既に内定をもらっている会社にどう断りを入れるか。
しかし、まだ契約書も交わしていない状態だったため、
もう本当に心苦しいけど内定辞退をした。
担当の人は電話口でしょんぼりしてて、すっごい申しわけない気分になった。
私みたいな嘘つきクズニートを「大本命だった」と言ってくれ、雇ってくれようとしていた気持ちがすごく嬉しかったことだけ伝えた。

こうして、また振り出しに戻ったニー子。
結論は翌週の月曜日に出ることになった。