仕事上で、クライアントさまが初回に来られた際には問診票にご記入頂き、それを基にまずカウンセリングを行います。
これは、からだの症状や問題となることを把握するために欠かせないものですが、もう一つ、 ある重要なポイントがあります。
それは、『一緒に進むべきゴールを明確にし、モチベーションを上げること』
カウンセリングでは、クライアントさまのやりにくさを感じている動作や、からだの不具合・不満を感じていることについて聴き出していきます。それは歩くことであったり、投げる動作であったり、ダンス中のある動きであったり、痛みであったり、力の入りにくさであったり、不安定さであったり、動かしにくさであったり…さまざまです。
それらについてなるべく詳しく聴いていき、場合によっては数十分かけて行うこともあります。
そして、最後にこんな質問をするのです
『いまお聴きした、からだのことが改善されたら、どうなりたい(何をしたい)ですか?』
当然、痛みがとれたり、手が動かしやすくなったり、強いボールが投げられるようになったり、ダンスのパフォーマンスがあがることであったり。そうなりたいと思って皆さんは来られます。
しかし大切なのは、さらに、その先にあるもの。
また以前のように映画を一人で観に行きたい。麻痺のある手でビールを飲みたい。夏の甲子園で優勝したい。バレエのコンクールで優勝したい。
具体的にゴールを定め、マインドセットすることで、モチベーションのベクトルがさらに太く、力強いもの になります。
このことは、からだ以外のことでも同じです。
質問されると、脳は答えを導き出す方向に活動し始めます。なので、迷ったり、目標を見失ったりしたら少し立ち止まって、自分に質問してみることがかなり効果的です。
『これをすることで、どうなりたいんだっけ?』
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