おくりびと | need-be-coolさんのブログ

おくりびと

今日は病院の日だったけど、カウンセリング面倒くさくて、薬だけもらって帰った。


んで、次男が寝てる隙に、親戚のおじさんから借りたおくりびとを観たところ。

泣きすぎてぐったり疲れた。


共感したり、腹がたったり。


(観た人しかわからないと思うけど)親ってずるい…あたしのお父さんて、ずるい。


主人公の父親は、息子が幼い頃、女作って出て行く。ずっと音沙汰ないけど、死んだって連絡入って、行ってみたら、手に息子との思い出の石を握りしめて死んでるの。


それってずるすぎる。


あたしのお父さんは小さなあたしらを残して自分だけさっさと死んじゃって、しかもすごい綺麗な死に顔で(4歳なりたてだったけど、死に顔はっきり覚えてるんだ)…すげーずるいよ。


主人公が父親との記憶をたどりながら、チェロを弾くシーンでは、あたしもお父さんの記憶が蘇った。


1つのリンゴを皮むいて、お父さんとかわりばんこにかじるんだ。


どっちも笑ってる。

記憶があるぐらいだから、多分3歳の頃だろう。4歳になって1ヶ月の時自殺したんだから。


ほんとムカつく。ほんと悲しいよ。あたしだって死にたい時よくあるけど、まだなんとか生きてるのに。


あんまりいろんな記憶が蘇ってきて、頭痛くなったからバファリン飲んだっつーの。


旦那にダビングしてもらうけどね。いい映画だったから。


が、消耗した。