怖くなってきた | need-be-coolさんのブログ

怖くなってきた

夜から親戚のおばちゃんのお通夜。
とても行きたくない。怖い。

失礼な発言に聞こえるけど、あたしは…たまに(死にたい)とか(消えたい)って思うくせに、本当は死が怖くてたまらない。

死が…というより遺体が。怖くない人はお医者さんくらいだろうけど。

4歳の時父親が自殺して、お葬式の記憶。誰かが「お父さんのお顔触ってあげなさい」と、棺の前にあたしを押し出した。お父さんは眠ってるだけみたいなきれいな顔してた。

でもその顔色!!血の通わなくなった肌の色…緑?紫?本当に「物」だった。

怖くて怖くて泣き出したあたしは、結局触れなかった。

それから小学校低学年の時祖父が亡くなったけど、お葬式の記憶はない。

旦那と結婚してから親戚やご近所のお葬式に出たけど、顔を遺体に向けて見る振りをするだけ。焦点は怖くて合わせられない。今夜もきっとそう。

やせ衰えたおばちゃんに、何度もお見舞い行って顔見たし、撫でてあげたりもした。

でも違うの。意識なくて、ガリガリに痩せて、ただ延命治療されてるだけでも、おばちゃんはまろやかな温かさがあった。
遺体にはそれがない。顔見れない。

ごめんね。ごめんね。おばちゃん。