地震が起きてから、

福島の原子力発電所は
大きな被害を受けました。



私も連日、

被災地と被災者と発電所に

釘付けになっています。



制御不能になった
福島の原子力発電所には、


目に見えない高濃度の放射能が
飛び回っているそうですね。



その中で、
復旧作業をされた方々は、

一人一人、放射能測定器を
持っているそうですが、



国の最大放射能量値である、


上限100㍉内で、

作業しなくてはなりませんでした



しかしそれは、
原子炉にたどり着くまでに、


津波で流されたガレキの山、

水蒸気爆発で崩れたガレキの山、


その中を、放水する為に使われる

大型ポンプ車などの車の移動。


予想もしない事が
次々に起こる原子炉。



作業されていた方は、

予定通りにいかなかったそうです



いくら細心の注意を払った所で、


上限100㍉内での
作業では、

高濃度区域に
差し掛かった場所での作業が、
短時間しかできず、


その場にずっと居られず、

中々、
作業が進まなかったそうです。



地震と津波で大打撃を受け、

予定外のトラブルが起こる
この原子炉を抑えるのには、


………時間との戦い。



現場で作業されている方々は、

ご自分の被爆量の
恐怖を感じながらも、


私たち国民の命を守る為に、


『最大基準放射能量値、

100㍉』から、


『250㍉』まで

上げて貰えるよう、


早急に国に要請したそうです。



そして、
原発で作業している方々は、


国に臨時で認められた

『最大250㍉』の

新限界基準値の中で、



今も、私たちの命と健康のために
原子炉と向き合い、



一刻も早い復旧に

全力を上げているのだと思います




実は、原子炉の復旧の為に、
作業されたの方々の多くは、


全国各地、原子力の作業現場に
永年勤められ、


定年間近のベテランの方々が
集まったのだそうです。



「自分の子供は成人した。」


「若い人にはこれからを
担って貰いたいから」



ご家族への思い、

ご家族からの心配もあっても、



作業されている方々は
こういった理由で、


「私が作業に充たります」


と名乗り出たのだそうです。



詳しい事は分かりませんが



復旧作業に充たった方々が、

自分の健康より、


たくさんの人の命と健康の為に、


全力を尽くしてくれたからこそ、



今の私たちがいるのだと思います



依然として、

予断はできないという
発表もありました。



ただ、そこで今なお、
作業されている方々、


そして、福島の原子力発電所が
これ以上の事態にならないように



今の私たちにできる事は、



原子炉が、
完全に安全な状態になるように




……………………祈る事




私たちは、作業されている方々の

健康に引き替えて


今ここに、
生かされているのだから。








ひなた