これは、昨年の話。
このブログ
を始める少し前の、昨年の初秋
のある日の事でした。
この日、地元には
台風が接近していました。
お寺に来ていたひなたは、
ふと、お寺のこの木 ↓

が、目に入りました。
その時に、おしょう様が、
……この木を、
よく見ていきなさい……
と仰ったので、
葉っぱ
の様子から、枝の様子まで、
一通り目を通しました。
翌日…………
県内では、台風による
大荒れの天気になりました。
大雨と、強風により、
2日くらい外には、
出られませんでした。
やがて、台風が去り…………
天気も風も穏やかになってから、
お寺に行きました。
私はお寺に着いてから、
おしょう様から言われた
木が気になって、
見に行きました。
見に行く途中、台風の影響で、
あちらこちらの木は、
枝が折れていたり、
木の葉がなくなってしまったりで
台風前のお寺の景色と比べ、
かなり変わってしまっていました

そして、おしょう様から
……見ていきなさい……
と言われた木のある場所へ
到着しました。
前日からの台風の影響で、
枝も葉っぱ
も、かなりの打撃を
受けたんだろうなぁ~
と思っていました。
しかし……………
この写真
の木だけは、枝も折れていないし、
葉っぱ
もほとんど落ちていなかったのです。
木の枝は細いから、
台風のような風が吹いたら、
一撃で折れそうだし。
葉っぱ
も笹のように細いから、風ですぐに
飛ばされそうなのに…………
と思っていたら、
おしょう様がこう言いました。
……人の心は、木のようだ……
…柔らかい木は
………強い風が吹いても
……………簡単には折れない……
私はこの時、
おしょう様から言われた事が、
よく分からないまま、
お寺の敷地内に入りました。
お寺の敷地内に行くと、
至る所に、
台風のつめあとであろう、
丈夫そうな堅い木の枝や、
しっかりと枝に付いていたはずの
葉っぱ
が地面に落ちていて、
お掃除をされていた人が、
大変そうでした。
堅い木の葉っぱ
や枝は、地面に落ちているか、
強風にあおられ、折れた状態で、
木に振る下がっていました。
それを目にした時、
ようやく気が付きました。
おしょう様が、私に、
台風が上陸する前日に、
『木を見ておきなさい』
と仰ったのは、
………柳に風………
柳の木を初め、
境内の堅い木々に例えて
堅い心。
柔らかい心。
人の心は、嵐の様な経験が
あった時の事を、
これらの木々を通して
教えてくれたのかもしれない。
と………………
ひなた