むかしむかし、
ひなた様が住んでいた家の隣に
畑があり、
若夫婦と、2歳くらいの
マルコメ頭の小さな男の子が
いつものように
畑に来ていました。
ある日、若夫婦が
畑仕事に精を出している間、
マルコメは、ひなた様の家で
遊んでいて、
池を見つけました。
池には、カエルや魚が
泳いでいます。
興味を持ったマルコメは、
池に手を伸ばしたりして
いましたが
……………次の瞬間



若夫婦は、
マルコメ頭の息子がいない事に
気が付き、
心配で探しました。
そして……………
ひなた様の家に行き、
辺りを探し回り、
池の前に目を向けた時…………
小さき命は、池に溺れ
既に、尽きていたのです………
………………………
あれから、数百年の時が過ぎ、
2009年9月2日、命日の前日
私は、ひなた様の家
に呼ばれました。
池がなんとなく、気になり、
手をかざす………
そして、池から離れた時
突然、目の前がかすんで、
まるで、水面に沈んでいくような
感覚に陥りました。
たまらず、一緒にいた母に、
寄り掛かりました。
と同時に、
私の頭から肩にかけて、
フワッとした感覚が
憑いてきたのが分かりました。
何...なに..何...



私は、ハッと我に返り、
間違いない。
絶対に、何かに憑かれたと思い、
パニックに
なってしまいました(*_*)
つづく