ルーシー・ブラックマンさん殺害のニュースをTVでやってました。
第1審を破棄して、無期懲役の求刑をしたとのことです。
この判決を受けてルーシーさんのお母さんが会見をしていました。
「無期懲役(Life sentence)が言い渡されので、正義が実現した」と話しているのを聞いて、少し複雑な気持でした。
彼女の国イギリスではライフセンテンスとは文字通り、一生涯の刑罰のことです。
生きて牢獄を出ることはないということです。
しかしながら、日本でLife sentenceに相当する無期懲役はそうではありません。
将来的に仮釈放として、場合により刑務所から出る事が可能だということが刑法にも明記されているのです。
必ず出られるということではありませんが、犯罪白書を見れば仮釈放のデータが出ています。
20年以上の刑期を経て仮釈放となっているケースが多いらしいです。
しかし、こうした仮釈放時期の決定などは非常に不透明であり、現森法相はやっとつい最近こうした仮釈放に関するデータを法務省のHP公表するなどということを発言したばかりです。
この国では、こうした無期懲役のあり方の国民的論議さえもされていないのに、裁判員制度なんて取り入れて大丈夫なんでしょうか?
ALCATRAZZ Since You've Been Gone
アルカトラズのライブです。
曲はレインボーの「Since You've Been Gone」のカバーです。
こちらのアルバムに入ってます。
ALCATRAZZ LIVE SENTENCE
ライヴ・センテンスです。
おしまいです。