カクロさんの夏休みは初日から子供が40度の熱出して下痢を連発。そのお世話で終わりました。
カクロさんも不調感があったもののなんとか家を抜け出してBULLDOZER観に行きました。
あの日一番良かったのはテラーでした。
ゲストでブルのステージに上がったウダさんの「夢がかなった!」って感じの笑顔はとてもいかったです。
アビも必殺の名曲を連発で、いつもながらの鉄板な盛り上がりっぷり。
カクロさんは微動だにしないながらも後ろの方で飲みながらにこにこしてました。
サンダルだし。
ブルはやっぱり1stの曲が光ってました。
新しいアルバムの曲をいっぱいやってましたが、わがんねーです。
(買ったけどあんまり聴いて無い)
アンコール一回目は、今のツアーメンバーでの持ち曲がもう無いらしく、2回目のWhisky Timeをやってました。
あまりにも観客がしつこいので出てきたアンコール二回目も、今のツアーメンバーでの持ち曲がもう無いらしく、2回目のCutThroatをやってました。
図らずも、ベテランなのに持ち曲の少ない新人バンドのようなことになっていました。
ライブの出来としてはテラーやアビの方が良かった訳ですが、BULLDOZERが来日なんてのはいわゆる「事件」なので、ただ「楽しかたです」でいいんでしょう。
テラーのウダさんのMC。「20年待ったよなあ!」が全てでした。
全日程付いてまわってたCLANDESTINEDって誰よ?って思ってたらおともだちがベース弾いてました。世間が狭すぎる。
CD買って帰りました。
次の日から、子供にうつされた風邪が本格化し、38度の熱を出しました。
~今日の永井豪マニヤ~
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カクロさんは永井豪マニアです。
基本、見かけたら買う。これです。
始めての土地のブックオフに行ったらまず永井豪のプレミア本を探して、そのあと250円のメタルコーナーを探す。これです。
中でもバイオレンス・ジャックはカクロさんが最も愛する名作です。
デビルマンもそうですが、完全に無修正デスメタルです。
この「新バイオレンス・ジャック」はへぼいので無かったことにしてください。
~今日の南米~
XERBETH "Fuerzas del Mal" 2007
猛暑により、車にテープを持ち込むのを控えていたこともあり、
家にデモテープの塔が出来つつあったので、これはやばいとおウチでいっしょうけんめい消化しています。
中でもこれは光っていました。
収録分数に見合ったテープを使っていないので、音が最後まで入っていない。
さすが南米。すばらしい。
まぁよくあることなので苦情を言うほどでもありませんが。
音はいわゆる「リハ音質、演奏ヨレヨレ、ボーカルワレワレ、完璧」というやつです。
少し北欧臭いことをやろうとしているので66.6点のマイナスです。
南米のブラックは変なこと考えずにみんなでSARCOFAGOのマネしてればいいのです。
~今日のジャパメタ~
ドラガがリリースを連発していますが、音も演奏もうたも良くなってますけど、歌メロが弱くなっています。
がんばれ、勇者アーサー。見てるか?
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~今日のおフランス~
最近またVLAD TEPESをよく聴いてます。
小綺麗で洗練されたブラックメタル聴いて知った顔をしている皆さま、これがブラックメタルの真髄です。
なーんて言ってるカクロさんも98年ごろに初めてこれを聴いた時には「ゴミ!」と一蹴しました。
貸してくれた人も「ゴミだ」「あげるよ」と言ってましたが、カクロさんもゴミを貰ってもしょうがないので押し返しました。
ユニオンでも100円でゴロゴロしてましたし。
それから1年半後くらいでしょうか。
慣れとは恐ろしいもので、カクロさんもアンダーグラウンドBMを聴きまくって、耳が腐った後に聴いた時、初めてズビビビきました。
音がまあとっても凄くて敷居が高いんだけど、それを慣れで乗り越えると色々と見えてくる。構成力は凄いし、実はヘタではない。
曲は実はとても正しくメタルだったりします。
これぞ無修正モロ見えブラックメタル。
セル用のAVしか見ないようなお行儀が良い連中には一生分からないだろう。
そして貰うのを断ったオリジナル盤は、現在軽く万を超えます。
ああ、俺のバカバカバカ(´д`lll)