花粉症なのを毎年忘れずに、酷くなる前に薬を飲んでいたのに、今年はうっかりしてしまった。

鼻水が片方の鼻の穴から出る

ティッシュ詰める

反対の鼻の穴から鼻水が出る

ティッシュ詰める

口呼吸

しんどい


という流れですねー

大体は。




今日、たまたま寄った本屋で谷川俊太郎さんの「ぼく」という絵本を立ち読みした。


ぼくはしんだ

じぶんでしんだ


という文章から始まる自死をテーマにした本だ。

文章がするすると心に入っていく。

すごい本だ。

でも、怖くて買えなかった。

これを夫に読ませることで、かえって追いつめられやしないかと思って。「ぼく」は若くて瑞々しい。瑞々しい感性で自死を選んでしまう。

でも夫にはそんな瑞々しさはなくて、そのことが逆につらい。

若くはない者の、もう何にもなれないという諦めの気持ちの先に光はあるのだろうか。

私にはわからない。


でも、私は。

だからこそ、丁寧に生きたい。

それだけが私の諦めの先にある光。