好きなものを好きと言えるって、当たり前のことじゃないのかもしれない。
私が好きなのは、小中学生に人気のグループ。私のまわりの大人の人たちで知っているという人はほぼいない。小学生の娘がいるひとが知っているくらい。
だから、周りの人に急にオタクになったように思われている。
いや、いいんだ。
オタクでもいいんだ。
むしろ、芸術系の大学出身の私にとって、オタクなんて褒め言葉だ。映画オタク、声優オタク、演劇オタク、音響オタク、、、その道を極めたいひとは大概何かのオタクだからね。
いや、そういう話じゃないんだ。
今日あったこと。
私が好きなグループのひとりがツイキャスで放送を始めて、それを聴いていたのだ。
ツイキャスは配信する人がいて、視聴者は文字でコメントできる仕組みなんだけど、私がコメントするのを娘に見られて、笑われて、すっかり気持ちが萎えてしまった。
ああ、そうなんだ。
私が好きと言うのは、ぜんぜんいい。
でも、それは周りの人には奇異にみえるのだなと思ってしまったのだ。
こんなおばさんが、いい歳して、20代の男の子たちの放送きいて、きゃあきゃあ言って、、、若い子からしたらウケるよね。
きゃあきゃあ言われてる本人たちだって、きゃあきゃあ言ってんのがおばさんだったら、呆れてがっかりすることだろう。。。
と考えたら、ひどく悲しくて虚しくて、もうりすなーでいることをやめようかなとまで思ってしまったのだ。
でもそう思った途端に、悲しくて泣けてきてしまった。
好きなものを好きと言って何が悪いのっていう開き直りの気持ちもあるし、泣くようなことなのか自分でもよくわからないまま、涙が止まらない。
いま、トイレで籠ってこれを書いているけど、なぜか涙が止まらない。鼻が詰まって息が苦しい。
たぶん、ふだんずっと、喉元で泣くのを堪えているからかもしれない。
生理前だからかもしれない。
うん、たぶんそう。
いいじゃん。
私が好きなんだから!
バカにするならしとけばいいじゃん!
いい歳のおばさんだけど、若い頃はこれでも美人さんだったし、モテモテだったんだからね!
若いっていいな。
歳とって死ぬことなんて、微塵も考えないんだろうな。
私は2020年の曲は、最近の曲って認識だったんだけど、娘に2020年は昔の曲って言われて唖然としたんだよね。
若いってすごいな。
ただただ素直に羨ましい。
やり直せるならやり直したいけど、やり直すなら全部の受験が終わった大学入学からがいいなあ笑
そろそろトイレから出ます。