奥二重の話~その壱~。 | メガネコ食堂弐号店

奥二重の話~その壱~。

幾分唐突ではあるが、僕は左目が二重、右目が奥二重である。

うんうん、そんな人もいるよねー。という感想が出るだろうが、僕の場合は後天的に奥二重になったもので、生まれた時は両目ともパッチリ二重の可愛らしい男の子だった。

、、少々脱線しましたが、僕の右目が奥二重になった時の話をしていこうと思う。

あれは忘れもしない中学三年生の丁度今頃、迫り来る冬と初めての受験にどこか落ち着かない雰囲気が漂い始めた、そんな時の事だった。

夏前の市の大会で敗北してしまったのだが、僕が所属していたバスケ部は校内でも1,2位を争う過酷な練習量で通った部活動だった。残念ながら夏の大会を迎える事なく、僕ら三年生は部活を引退する事になったが、2年半でついた筋力と体力の持っていき所を失ってしまうという形になってしまっていたのだった。

そんなまだまだ

「先生、バスケがしたいです」

な僕らは後輩の様子も気になっていたので、しばしば放課後の体育館に顔を出す事があった。

いつものように何人かの元部員たちと体育館を覗きに行くと、顧問の先生どころか部員の姿がない。すぐに今日は「外練」の日なんだと気づく。体育館を使うのはバスケ部だけではないため、当然野外での練習になる日もあるわけだ。

体育館を出て外のコートを見ると、外練用のボールを抱えた後輩たちの姿が見えた。

ここで仲間と相談する。外練は基礎体力作りがメインなので、正直面白くはないのである。結果僕ともう一人が残って少しだけ参加していこうという話で落ち着いた。

しかし途中参加して後輩を驚かせてやろうと、離れたところで準備運動を始めた僕たちには、この後起こる事件の事なんて知るよしもなかったのであった、、。




つづく。





ザ・マスミサイル11月のライブ


11/3 小田原イズム2014

11/20下北沢GARDEN

11/22MUSIC SQUARE 1624 TENJIN

11/24福島アウトライン