『マリアビートル』の話。 | メガネコ食堂弐号店

『マリアビートル』の話。

遠征に出ている間に伊坂幸太郎さんの

『マリアビートル』

をやっと読破しました。というのも500頁超の長編ではありましたが、とにかく物語の世界に入るのに時間がかかったんですよね。

購入してすぐ20頁程で現実に戻ってきてから次に入り込むまで2ヵ月以上空いて、つい先日読み始めたわけですが、100頁越えた辺りから急激に面白くなりだして、そこからは一気読みでしたね。

惜しむらくは、完全に「グラスホッパー」の続編だっため、前作の内容をほとんど覚えてなかったことでしょうかね。前作の主人公が出てきているのにわからなかった程でしたから。「グラスホッパー」を読んだ当時(おそらく5、6年前)は他の名作「ラッシュライフ」や「アヒルと鴨のコインロッカー」に埋もれて、個人的には全く印象に残らなかった作品だったもので。ええ。


いやーしかし「マリアビートル」、面白かった。帯なんかには「グラスホッパー」の文字が踊ってましたが、僕はこの作品は「グラスホッパーの皮を被ったラッシュライフ」という印象を受けました。

僕の個人的な伊坂作品ランキングでも5本の指に入る、初期の傑作「ラッシュライフ」を読んでるかの様なノンストップの群像劇。読んだ人全員が「王子憎し」の感情で一つになれますが、それこそ伊坂さんのメッセージで

「正しい事と正しくない事の境界線はどこにある?」

と問いかけられている様でした。


個人的には久しぶりに「初期伊坂臭」の漂うツボな作品でした。


そんな話。



以下重要↓


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2/20(木)代官山UNIT


いよいよ明後日です!宜しくお願い致します!






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