通りすがり・ゴッドハンド
コテツ 汗をかきかき1人で公園を歩いていると
前から来た見知らぬ2人組の中年女性から声を掛けられ
間に挟まれて〝手かざし〟を施される![]()
「あのぅ・・・ 肩凝りや腰痛をお持ちではないですか?
私たち〝気〟の研究をしてるのですが もし宜しければ
〝手かざし〟で祈らせていただけないでしょうか?」
「あ 良いですよ」 (
えっ 良いの?!)
もちろん〝そういうの〟を真に受けたわけではなく
仕事柄 自身が見知らぬ人に声を掛けることも多いから
〝断られる〟側の気持ちも分からないではない
それに ちょっとオモシロそうだし・・・って感覚で快諾したらしい ←
夕方近く
ジョギングやウォーキングをする人たちが次々に通り過ぎていく公園の道端で
女性2人が両手をコテツの方に向けてポーズをとり
ただひたすら無言で5分ほど静止状態
想像するに・・・ ・・ ・ 異様だ
途中で女性の1人から
「肩や腰に何か感じませんか?」と訊ねられるも
「いいえ、感じません」
「感じられたら教えてくださいね」
「えぇ、分かりました」
暫くして祈りが終わり 〝身体が楽になってないか〟問われたけど
「いや~・・・ 変わりませんねぇ・・・」
「では少しでもお身体に変化が見られましたら
明日以降でも良いので
コチラに連絡をいただいても宜しいでしょうか?」
そう言われて女性から連絡先を受け取り
何事もなかったように帰宅した
新手の逆ナンか
いや逆にコテツが仕掛けた嫌がらせなのか
