浴室

 

南に面した日当たりのいい、そして遮るもののない街中を一望できる窓のついた浴室を目指していたのに、いつの間にか北の端に追いやられた浴室です。泣いていいですか泣くうさぎ

 

 

打ち合わせ時の担当さんと相方との会話を横で聞いていました。

 

浴室で何か具体的な希望はありますか?」

「掃除の手間を減らすために、全部取っ払ってください」

 

とかですか?」

「いりません」

 

はどうですか?」

「いりません」

 

浴室乾燥機はどうしますか?」

「いりません」

 

ふむふむと頷いて聞いていました。

 

はどうしますか?」

「いりません」

 

   

 

 

ちょっと待てや💢こら

 

 

お風呂に窓は絶対にいるんです!

 

窓のないお風呂なんて、クリープを入れないコーヒーみたいなものなんです!(古っ)

 

カラスの行水のような相方はいいかもしれないけれど、こちとら毎回2時間は入っているのです。

一部が座れるようになっている形の浴槽で、夏は半身浴で、冬は全身と半身を交互で、スマホや飲み物いろいろ持ち込んで入っているのです。

 

たとえ窓が東や北を向いていようとも、たとえ隣人が庭に出ていたら浴槽の窓越しに至近距離で挨拶が出来ようとも、窓は必要なんです!

 

 

浴室の仕様

浴室は1717サイズでしたが、片方が体が不自由になった場合を考えて、洗い場が少しでも広い1618での設計をお願いしました。

 

介護人が入ることを考えて、開き戸じゃなくて引き戸、出来れば3枚引き戸にしたかったのですが、こちらは無理でした。残念。

 

標準仕様のWミラー他は取り外してもらう代わりに、手すりを2本つけてもらっています。

腰痛時の必需品w

 

 

 

 

ランドリー(兼脱衣室)

 

洗濯機は壁で囲い、洗濯機の上部に幹太くん(ガス乾燥機)を壁付けで設置します。

その前にロールカーテン又はブライドをつければすっきりと隠すことができます。

 

幹太くん

以前は電気乾燥機だったのですが、時間がかかる上に家に湿気がこもって大変でした。

それで次に建売買う時は最初からガスを配管してもらって、ガス乾燥機・幹太くんを設置したところ、これが30分で終わるし天日干しよりもふんわりと仕上がるじゃないですか! それ以降、幹太くん愛用者です。

 

幹太くんの専用台ですが、洗濯機を囲むこの専用台の足がかなり場所をとり、洗濯機が入る大きさにも制約が出て邪魔です。

 

すると、設計担当さんから「幹太くんの壁付け専用台がありますよ」と言われ、大喜びでこちらでの設置をお願いしました。

 

 

洗濯物

洗濯機から洗濯物を取り出し、ほとんどの物はそのまま幹太くんに放り込みます。

天日干ししたい物はすぐ横のドアをあけて10歩もいけばベランダで干せます。

脱水できないものはお風呂場のパイプに。

乾燥機に入れられないものは、最初は脱衣所にホスクリーンの予定でしたが、いろいろあって、結局アイアンバーをつけることになりました。

洗濯機から取り出して一歩も歩かずアイアンバーに掛けれます。

手間を惜しむ事に関しては手間を惜しまないのがね、こう…汗うさぎ

 

 

 

 

 

 

脱衣室(兼ランドリー)

 

洗濯機横のドアと洗面所横を閉め、浴室前一帯が脱衣所です。

縦幅80㎝、横幅なんと3メートル! 孫が何人来ても大丈夫です。まだ一人もいませんがw

脱衣所の右端はタオルや下着・寝間着の収納が入ります。

 

回遊動線

間取りを細切れに出しているのでわかりにくいですが、この家は脱衣所と洗面所がほかの部屋とつながっており、回遊動線になっています。

突き当たりがないので、ぐるぐると家の中を走れますw

 

 

 

 

洗面所

 

ある日突然に2階リビングの話が持ち上がった時、

「だって最初にモデルハウス見た時に南に面したランドリーとお風呂が素敵だったから」

と渋る私に、ではもう一度、最初に見たモデルハウスへ行ってみますか? と担当さん。

この住宅展示場、ヘーベルハウスが5軒も建っているんですよねー笑ううさぎ

 

その時に設計担当さんも一緒に移動して、あらためて具体的に気にいっていた箇所を教えて欲しいと言われ、ランドリーの広さ、ベランダへの近さ、脱衣室の広さ、そして洗面台を撫でながら「こんな広い洗面台が欲しいです」

言うだけはタダくらいの気持ちでした。

 

するとその次の打ち合わせで渡された間取り図は、リビングが2階へ、そして浴室は北側だけれどもランドリー兼脱衣室は広く、ベランダは近く、洗面台はあの時撫でた洗面台の広さ。

くぅ~、出来る男は違うっ!!

 

その場で2階ランドリーが決定しました。

南のお風呂…あせる(←未練がましい)

 

 

ダブルボウル

両親の老人ホームの洗面所がダブルボウル(洗面ボウルが2つ)で、父は結構神経質で汚いものが出てると不機嫌になるのですが、でもどうしたって老齢になると入れ歯入れが必須です。

でもダブルボウルだと、自分専用の洗面ボウルですから、隣の洗面ボウルのことはさほど気にならないらしいのです。

 

私たちも(あんまり想像したくないけれど)長生きすればそのうち入れ歯入れを毎日洗面台で使うようになるんだから、ならばダブルボウルが欲しいと思っていました。

 

それに一番の理由は、毎日相方と歯磨き時に譲り合っているのが解消できますしね。

 

もし三軒目の家を建てる時はこれでヨロシクーと笑っていたのに、本当に私の家にダブルボウルをお迎えできるとは!

大喜びでした。

 

コンセント

洗面台の横には座ってドライヤーをかけるカウンターを横に設置しました。

コンセントは何に必要なのかわからなかったので、洗面台に付随している以外にも、とりあえず両脇と床の高さと天井近くの高さと、あちこちにつけました。

どう考えても過剰ですてへぺろ

 

でもねえ、シェーバーに各々が電動歯ブラシ、ドライヤーにヘアアイロン、そしていつかは各々が電動入れ歯洗浄機(うげ)

コンセントは多くても困らないww