他に行ったところ
地元の地域密着型の工務店(住所バレしそうなので社名は失礼します)
・鉄骨と木造を組みあわせた工法
・制振ダンパーで耐震等級3
・ベタ基礎、樹脂サッシ、気密性 他
とても素敵な家でした。住宅展示場に1棟モデルハウスを出していたので、そちらの展示場まで見にいきました。
現場の取崩しで宅地造成工事申請をしないと難しいと各社に言われていたのですが、実務に秀でた経験豊富な担当さんは「大丈夫いける」と、他にも初めて聞くようなお話を聞けてとても勉強になりました
耐震等級3であれば、そして自宅のすぐ近くに家を建ててくれた工務店さんがあれば、今後なにかと相談できて便利です
実際、今住んでいるのは建売住宅ですが、建ててくれた工務店が店仕舞いしてしまったにもかかわらず、うちを担当してくれた大工さんが個人的に時々、ドアのたてつけを直したりコーキングをし直したりしてくれてして本当に助かっているからです。
なんせ近所だけあって地盤のことも地域特性もよくご存じでしょうから安心なのですが、そして気密測定もきちんとやるとおっしゃっていたのですが、今回重視している全館空調には首を縦に振ってはもらえませんでした。
いろいろとデメリットが大きいらしいです……ううっ、でもこれ欲しい
あと太陽光パネルがあまりたくさん乗らなかった事、断熱材がアクアフォームだったこと、エレベーターが小さくて車いす運用がきつそうだったことも諦めた要素でした。
でもとても丁寧な仕事で親身になってくれました。良い工務店さんでした!!
スウェーデンハウス
一見して他と異なる独特な建物でした。
窓は全て木製のすべり出し窓、白い窓枠が美しい建物で、内部の家具や手摺り等も一風変わったもので、これは好きな人を選ぶだろうな、という印象でした。
建築条件付きの土地分譲もあるとのこと、ズラッとこのデザインの家が立ち並ぶ風景はさぞや素敵な街でしょう。
この綺麗さを維持するためには定期的な塗り直しが必要とかで、その維持費にも驚きました。
手間を惜しむ私たちには向かなかったようです。
行かなかったところ
ダイワハウス
以前、他社メーカーの説明を受けていた時に、過去の大きな地震で全壊した注文住宅がダイワハウスだったと聞きました。業界に激震が走ったのだとか
その後、しかし弊社の住宅は~~と続くセールストークな訳ですが、その時に見せられた実際の熊本地震で全壊した家の写真のインパクトは強く、今回はつい敬遠してしまいました。
しかし、それを教訓に大和ハウスは耐震に力を入れただろうし、それにふと思ったのですが、例えば震災後に火事で全焼した場合は全壊も半壊も判定がないわけで、あるいは水で流されて基礎も残っていなければこちらも全壊も半壊もわからないわけで、それは各社ともノーカウントなのですよね?
三井ホーム
三井ホームと聞いて真っ先に思い浮かべるのは「おしゃれな家」「お城のような家」「お値段高い」そんなイメージでした
イメージ先行で二の足を踏んだことと、ここまで何軒ものモデルハウスを回って疲れを感じていたこともあって、結局見にいきませんでした。
今思えば、二度とない機会だったのに、見るだけでも見ておけばよかったです
積水ハウス
こちらもイメージ先行で、坪単価高いというイメージから二の足を踏んでいました
そのうちに数社の見積もりが出揃って、希望の家までの道のりが見えてきたこともあり、もうこの中から絞ろう!となって、結局行かずに終わってしまいましたが、後になって、一度見学できていればと残念に思いました。だって、ここのモデルハウス、外観が本当に素敵なんです!
住友林業
うーん、親戚が住友林業で建てているんですよねえ………
ということで候補に入れませんでした
一条工務店
幾つかの担当者さんから「他はどこを検討中ですか? 一条工務店?」と尋ねられました。
よっぽど競合しているハウスメーカーらしいと思いつつも、モデルハウスの外観にあまり興味をひかれませんでした。
タイルが細かくて、窓枠が目立つほどしっかりしていて、そして玄関には断熱気密や床暖房の看板が多数。
後から、へーベルハウスの気密性に不安をいだいた時に、あらためて一条工務店の凄さを知りました。この時の私たちはC値とかUA値とかの言葉すら知りませんでした
そのほか
住宅展示場は広く、モデルハウスはたくさん建っています。まだまだHMはありますが、アラカンは気力体力が続きませんでした。
一ヶ所回るのも、その後の訪問や打ち合わせを考えると時間と根性が必要です。
いま、ヘーベルハウスで良かったと思えるのは、それこそ訪問したHM各社の特徴や利点を知る事ができ、その過程の中で自分たちが求めている家を具体化出来たおかげですから、本当に感謝しています。