翌日、午後から診察の予定だったので、
夫も私も仕事の休みを取っていました。
病院は相変わらず、患者さんであふれかえっていました。
普段の生活では考えられませんが、世の中には、
こんなにも病で苦しんでいる人がいるんだな、と再認識させられます。
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番号を呼ばれて診察室に入ると、
静岡てんかんセンターからのお手紙(診断の内容、検査結果のDVDなど)を
すでに受け取っていたようで、主治医の先生は
「『左の側頭葉の焦点てんかん』だと診断がついたんですね」と、
診断がついたことを前向きにとらえてホッとしているようでした。
そして、少し話始めたのですが、夫が「実は・・・」と、
・昨日も発作が起きてしまったこと
・11月末にも発作を起こしたこと
・11月の診察のあと、自己責任で薬の服用を止めていたこと
と話しました。
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主治医の先生は、服用中止の件でも、
「静岡に行くから薬を止めようと思ったんですねー」
と受け止めてくれました。
その通りで、静岡に行くときにより精度が高く検査結果が出るかもしれない
(薬の服用で脳波が影響されていない状態で診察を受けたい)
と思っての服薬中止でした。
そして、診断がついたことを喜んでくれたのですが、
・左側の海馬付近に少しむくみがあること
・てんかん薬が合えば、むくみが取れてくるはず
・もし服薬してもむくみが取れない場合はがんなどの可能性があること
を伝えてくれました。
そして、焦点てんかんに効くとされている、
ビムパットという薬を追加で飲むことになりました。
これで、イーケプラ1000mg+ビムパット100mg(1日)を飲んで、
様子を見ることになりました。
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よく行く、病院からの帰り道にあるドラッグストアの調剤薬局へ行くと、
処方された薬がないらしく、結局、病院近くの薬局へ戻って、処方してもらいました。
副作用に「眠気、ふらつき」とありましたが、
今のところ、目立った変化はないように感じます。
就寝の時にいつもより早く値付けているような気もしますが、
夫に聞いても、特に変わらないようでした。
薬の副作用などがないかと、血液検査をするために、
月末の平日に診察と血液検査を受けることになりました。