年が明けて、いつも通りの生活を送っていました。
12月の静岡てんかんセンターでの診断もついたし、
薬も忘れずに飲んでいるからと安心していました。
もちろん、車や自転車には乗らず、私が送迎したり、
送迎が無理な時はバスなどを使ったり、
なるべく私も出かけるときには同行していました。
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1月15日朝6時20分ごろ、うめき声が聞こえました。
私はその時も、1回目、3回目と同じように夫よりも早く起きて、
朝ごはんとお弁当の準備をしている最中でした。
最初は起きた時に背伸びしたりするときに
「うーん」という感じで声が出る(声を出す)感じに聞こえたのですが、
「!!!もしかして!!!」とリビングで充電していたスマホを持って、
寝室へ行き、電気を点けたら、夫がけいれんしていました。
時間は1~2分です。
動画を撮りつつ、夫の様子を観察しましたが、
3回目と違って、布団から(うちは布団派です)夫の頭が落ちてしまい、
すごく苦しそうでした。
子ども達も起きてきて、様子を見守ってくれたのですが、
「コンロの火を消してくれる?」と指示し、
けいれんが少し収まってきたところで、動画撮影を息子と代わってもらい、
夫の体を横向きにさせました。
動画の撮影時間は1分40秒ほどでした。
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前回の発作の時、足が布団に隠れた状態で撮影したのですが、
静岡てんかんセンターの先生方に、
「足はどうなっていましたか?」と聞かれたこともあり、
今回の発作の時には、
部屋に入ったらまず布団をはいで、足の状態を確かめました。
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大発作のサンプル動画などで、
手足をバタバタさせる発作があるのですが、
夫はそうではなく、手を曲げて動かす感じでした。
(表現が難しいですが、空をつかむような)
足は両足を伸ばして交差させてピンと伸ばすように硬直していました。
これは、2回目の外での発作の際に、付き添ってくださった方からも、
「足をクロスさせて伸ばしていた」と聞いたので、
同じ状態なのだと思います。
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発作から20分後くらいに、夫が「トイレに行きたい」と起きました。
汚い話になりますが、発作の時に失禁はしていないようでした。
トイレの時間がとても長くて心配になりましたが、
話すと、少しろれつが回っていないようだったので、
普通に接して、夫はまた布団に戻って寝たようです。