はっきりと中学受験をしたいというようになった長男。

志望校も一番近いA中学と決め、まずは模試を受けてみよう!という事に。

 

ちょうど、日能研の全国テストの案内が来たのもあり、ちょうどいいから受けてみようとしたのですが・・・。

 

長男、会場に着いたとたんビビッて受験できませんでしたガーン

 

テストの結果についてはどんな結果でも最初だし、受け止める気持ちはありましたが、

 

まさか会場まで行って受けられないという事態になるとは想定せず💦

 

 

スタッフの人に、「問題と解答用紙を持ち帰ってもらって、自宅でも受けられますよ」と言われ、とりあえずその日は帰りました。

 

 

当然、家に帰ってからやる事もなく。

結局全国テストは受けずに終わりました。

 

でもまぁ、今思えばあの時はまだ情緒が安定していない時期だった。

小4で学校には通えるようにはなったものの、学校では場面緘黙だったし。

受験したい、そのためにテストを受ける、という意識が出ただけでも、成長した・・・と思う。

 

とはいえ、受験するなら模試も受けていかないとなぁ・・・と。

 

そんなわけで、初めて受けたのは首都模試の、小5中学受験スタート模試。

この時は、全国テストの反省を踏まえて、自宅で受験させました。

 

そして小5の12月に初めて、会場で合判模試を受けることができました。

 

その時のブログがこちら

 

 

今読み返してみると、私の意識もかなり今とは違うなぁと感じます。

当時は、受験すると決めたとはいえ、長男が学校に通えるようになったことや、模試を会場で受けられるようになったことに対する喜びが読み取れます。

 

まだ受験するとはいえ、私も長男もふわふわしていたし、受験の事よりも発達クリニックでのリハビリや、放デイの事の悩みの方が大きかったこの頃。

 

なんだかものすごく昔の事のように感じます。


小5になると、週1の個別指導塾を週2に増やし、今まで家庭学習だった算数をちゃんと授業で見てもらうことになりました。


今まで見てもらっていた先生国語を引き続きみてもらい、算数は新しい先生につきました。


ちなみに…先生はプロ講師とスタンダード講師がいて、スタンダードは要するにバイトの大学生。


私が塾代をケチって、スタンダードにしたのが良くなかったのかもですが、やはり指導法に疑問を感じるようになりました。


基本的に何人かの先生と体験授業をして、その中から子どもがいいと思った先生を指名するのですが、長男がいいという先生なので、基本的に優しいお兄さんタイプの先生。

 

優しくても、締めるところはビシッと締めるタイプならいいのですが、長男が宿題をしてこなかったり、授業に集中していなかったりしても、うまく手綱を引くことはない。


個別指導の割に効率が悪いと、感じるようになりました。


また、近いとはいえ、自転車で10分くらい。

途中に坂もあり、雨の日には「行きたくない」と行き渋る事も多々ありました。

うちは車がないので、こういう時はいつも私がイライラしてしまい喧嘩になることも。


小5の終わり頃には、何か別の選択肢はないか…と探すようになりました。