昨日の朝まで、だるそうにしていて学校に行くのが辛そうだった長男。
インフルで失った体力がなかなか回復しないのか・・・心配でしたが、
昔の担任のA先生に会いたいという気持ちを糧に、何とか頑張っていきました。
私もその時間帯に、DVD用に撮影しに行く予定だったので、
A先生にもお会いすることができました
最初通しで何度か練習した後、先生をお呼びして披露したのですが、
音楽に乗って子供たちが身体を動かし始めた瞬間、
「うわぁ・・・」といって目頭を押さえるA先生。
実はこのA先生、長男たちが小学校2・3年生の時に担任をもったのを最後に退職されました。
つまり、教員生活最後の教え子が、長男たちだったわけで・・・。
始終目を潤ませているA先生をみて、私ももらい泣きしてしまいました。
長男も・・・休んでいたのでちょっと動きがおぼつかない部分がありましたが、
一生懸命やっていました。
A先生はその後、子供たちが即興で作ったアーチを通って帰って行かれました。
そして長男は・・・私の方にまたツツツ・・・と寄ってきて
「今日、帰ったら〇〇君と児童館行く」
といって、ツツツ・・・と去っていきました。
なんだよ・・・
元気じゃん!
今朝あんなに体調悪そうにしていたのに、、、
学校で友達と会って、A先生にも会えて、
心の栄養補給ができたのかな。
すっかり顔色もよくなってました。
昨日、休ませずに学校行けばよかったんじゃない?!と思うほどに・・・。
児童館から帰ってきて、すぐにオンライン塾でしたが、
塾の先生にも軽口を叩けるほどに回復。
ようやく、いつもの長男に戻りました。
体調不良で休ませる事は、もちろん必要だけど、
今の長男にとっては、学校に行って友達と過ごすことで、
心が満たされて、それが活力になっているんだな、と思いました。
小学校生活最後の6年生で、ここまで変わることができて、
本当に良かったなぁと思いました。