前回は、夏休み中に行った専門委員会の時の事を書きました。
今回は、先日のWISK&面談のことについて書きたいと思います。
この日、東京は台風が上陸するのかしないのかという日で、朝から土砂降りの雨でした。
こんな時は母に車を出してもらい、
朝次男を学校に送り届けてもらった流れで、そのまま就学相談の会場まで送ってもらいました(感謝)。
長男がWISK検査を受けている間、私は心理士の方と面談です。
心理士さんは、
「事前にお願いした資料、じっくり読ませていただきました。たくさん書いていただいてありがとうございます」
とおっしゃってくださいました
そう。
就学相談の申し込みをする際、過去に受けた発達検査の結果や、療育や通院の履歴、その他困りごとや希望進路等事細かに記入しなくてはいけないのですが、ちゃんと読んでくださったんだ・・・と思うと一生懸命書いたかいがあります。
低学年の頃は教室に付き添って、フォローしていた事。
3年生の頃に不登校気味になったこと
不登校が解消された後も、4~5年生の頃は場面緘黙症状があったこと
6年生になって、そういった困りごとはほとんどなくなったこと
唯一困っていることは「書字」の困難だということ
など、細かい事もたくさんお話しました。
その心理士さんは、一通り話を聞くと、
「お子さん、6年間本当によく頑張ったんですね」
と言ってくれました。
まさか就学相談で、そんな温かい言葉がいただけるとは思っておらず、思わず私もウルウルしまいました
「書字に関していえば、・・・これは私個人の意見なんですけどね」と、その方はおっしゃいました。
「私はせっかく今、全生徒にタブレットが配布されているのだから、手書きでもタブレットでも、使いやすい方を使えるようにすればいいと思っているんです」
「結局、学校という変わらないシステムの中で、先生たちがやりやすいからという理由で、子供たちに我慢ばかり強いているのが今の教育なんですよね・・・」
その方は、教員として4年ほど学校教育に携わったこともあったそうで、その経験からのこのような発言に、私もうんうん、と大きく同意しました。
長男が高校受験は厳しいだろうと想定し、中学受験をするつもりで今頑張っていると伝えると、
「中学受験、いいと思います。やはり6年間、のびのび過ごせるという環境は大事です」と、中学受験に対しても肯定的でした。
まぁ、受からなければ話にならないんですが・・・
「書字に関しても、担任の先生と相談しながらで十分対応可能だと感じます」
と、先日の職員の方とは真逆のご意見をいただきました。
私としては、こういう方に話を聞いてもらえたことは非常に心強いと思う一方で、
世の中全てがこういう考えの先生とは限らないのも事実。
何が正解なのか・・・全く見えない。
就学相談の結果は11月頃連絡が来るそうです。
その結果を踏まえて、今後の対策等も考えていきたいと思います。