長男の学校で、定期的にある「中間漢字テスト」。

子供たちの間では「50題テスト」と呼ばれているそうです。

 

その名の通り、漢字の問題が50題出るんですが、

テスト問題を、1週間前に配られるんです。

つまり・・・

出る問題がわかっている。

 

なので、1週間かけてその50問をひたすら覚えれば、

普通は100点取れるんです。普通は。

 

うちの場合はこの50題テストが本当に苦痛で苦痛で仕方がない。

でも、あらかじめ出る問題がわかっているんだから、と、

練習用のテスト用紙が配られると、私が毎回付きっ切りで勉強させます。

 

大体一日10問ずつ。

朝覚えて、夕方もう一度その10問を復習する。

 

次の日の朝、前日書けなかった漢字を復習して、

新しい10問を覚えて、その日の夕方また復習。

 

こんな調子で、頑張って頑張って、5年生の最後の50題テストは「68点」

 

今まで50点以上取ったことがないので、長男史上最高得点でした。

 

先生からも、がんぱったね!えらい!というコメント付き。

 

まぁ、ホントに漢字が苦手な長男にとっては良く頑張ったと思います。

 

 

で、6年生初めての50題テストが行われることになり、

この1週間また付きっ切りで特訓したのですが、

 

あれ?あんぐり

なんか・・・前よりも覚えが良くなっている・・・?

 

というのが私の感想です。

 

今までは例えば朝、10問覚えて、夕方もう一度復習したときに、

ちゃんと書けるのは10問中2~3個。

1回やったときに書けなかった漢字を、その時に覚えても、

時間がたってから確認すると、どうにもこうにも出てこないことが多かった。

 

けど今回は、夕方復習したときの正答率が10問中5~6個に上がっている感じがする。

 

さらにいうと、1回目で書ける漢字が増えた。

(今までは1回目で書ける漢字はほぼゼロという・・・)

 

これって、以前発達クリニックで指摘された、「想起」する力が上がっている・・・?目

 

*「想起」とは、記憶した情報を適切なタイミングで思い出す力のことで、

長男が漢字が書けない理由として、この力の弱さを指摘されました。

 

 

本人も感覚として、「前よりもいい」という感じがするのか、

以前より漢字テスト対策を嫌がらなくなった。

 

私も1問正解するたびに、

「すごい!」「まさかのぉ・・・正解!」「天才じゃない?」などの合いの手を忘れずに、

楽しい雰囲気で進めることができたんじゃないかな、と思います。

 

そして今朝、最後にもう一度50問書けるかどうか確認したところ、

正答率が50問中43問!!!キラキラ

 

これは・・・結構いい線狙えるんじゃな~い?なんていいながら、

長男もまんざらではない様子。

 

さらに、学校に行く直前まで書けなかった漢字の復習をする姿がみられ、

漢字が苦手な長男が、苦手なことに逃げずに取り組む姿に・・・

母は朝から感動しましたお願い

 

テストは今日の1時間目だそうで。

 

結果はどうであれ、頑張った長男は偉い!とほめてあげたいと思います。