なにも怖くない。
カエラちゃんの声が響いたの。
いや
怖いけど。
でも自業自得だもんね。
快楽には
いつだって罠が潜んでいて
それが顔をださないように
うまくうまく
すりぬけて
いけたら良いけど
私はそんなに器用ではなくて。
いつも
油断しては失敗して
落ち込んで
の繰り返し。
誰が悪いわけじゃないけどね。
そんな私を包んでくれるのはやっぱり彼で。
一番頼ってしまう人。
私を大切にする、という約束を
きちんと守ってくれる人。
どんな時も。
大嫌いな6月。
毎年、この季節 がイヤで。
鬱陶しいけど。
彼がいてくれるから
そして
家に帰れば家族がいてくれるから
私はなにも怖くないよ。