だいぶ時間映画観てから、時間が経ってしまいましたが生きてますネコです。

マリオRPGリメイク、武器世界までプレイしてモンスター図鑑埋めするために

クリア前にレベル上げ過ぎちゃったな、と思いました...。

まぁでもまともにアクションコマンドできないから、クリア後のボス戦ボッコボコにされてますが!

はい、今日のメインはゴジラです。事前情報は一切なしで行ってきました。

また完全に本編ネタバレ(あらすじ)と、個人的な感想バンバン書いていきます。

パンフレット1ページ目に、こんな書かれてたら映画前読めないよねぇ...そして読まなくて良かった。

映画のオチ以外ほとんど全部載ってる!というか文章にないだけで、映画のオチのシーン全部載ってる!!

映画観てない人も見た気分になれるパンフレットだよ!?

呉爾羅、大戸島に上陸!

とりあえず戦時中、終戦近くの日本の島で主人公とゴジラが初めて遭遇するところ。

実際の戦時中も、主人公みたいな機体の整備不良(嘘)で逃げ帰った人もいるだろうな...みたいに思ってたら

夜に突然海からゴジラ襲来!


とりあえずゴジラへのカメラワークというか、目線や顔の動きがどう見ても

ジュラシックなワールドの代表ティラノサウルスを見てるよう...びびって機関銃撃てなかった主人公無視して

執拗に人間をしっぽビンタで、或いは1人ずつ口にくわえてぶん投げたり

どこかの恐竜映画並な無理に恐ろしさを付けたような...いや、今作は-1.0だし最初期のゴジラはそれだけ人間に恨みを持つ存在だったのかも?

とりあえず主人公(無傷)と、この島のリーダーだった橘さん(重傷)だけが生き残る。

戦争から逃げ帰った主人公が責められたり、完全にゴジラがトラウマった主人公と

ヒロイン+幼女が出てくる平成ゴジラらしい人間パート(いや令和ゴジラか?

割烹着の澄子さん、ものすごい良い人。火垂るの墓に出るおばさん思い出した。

あっちは主人公視点からだから憎らしくなるキャラになっちゃうけど、戦後に家があってご飯もあって

身内がいなくなった主人公兄妹を住まわしてあげれるって、生きるのも大変な時にものすごい人だよね...

ゴジラの方の主人公は、戦争から逃げたって負い目もあるからナヨってるけど

この澄子さんがすごい。なんやかんやで親不明の赤子の世話や、ご飯の面倒も見ちゃうし

自分の子どもと重ねているかもしれないけど、戦後の中ってのがすごいよね...作中で一番報われてほしい人。

海でゴジラと追いかけっこ

木造船新生丸で機雷を回収する高収入な仕事を見つけた主人公、命の補償はないよ!

機雷は無事に回収できたけど、海の中から再びゴジラ登場!

しかもなんかスイスイ泳いで、めっちゃ船を追いかけてくる!ジョーズというかサメ映画みたいにめっちゃ追うゴジラ

...なんかゴジラって水中からザバーっと出てきて、海から歩いてくるイメージが強いから
海底も歩いたりしてるのかと。あんなカワウソみたいにスイスイと水面スレスレを泳いでるイメージは新鮮。

なんやかんやして機雷を口に突っ込んで爆破させたけど、異常な回復力ですぐ再生(これじゃ戦闘機の銃でも怒らせただけだったかもね
絶対絶命のピンチに現れたのが、シンガポールから帰還したばかりの重巡洋艦の高雄。
ゴジラからの攻撃を受けつつも、ゼロ距離射撃で砲弾を浴びせゴジラを撃退する...かと思いきや
ゴジラの得意技青白い熱線が水中から放たれ、消し飛ぶ高雄。
いつものゴジラに出る東宝自衛隊やら、Gフォースみたいなのがいないから仕方ない。
戦闘中に負った怪我で主人公気絶(ようやくゴジラをぶっ飛ばして、トラウマ克服しようとしたのにより絶望しただけ

銀座にゴジラ襲来!

空襲警報!巨大生物が東京湾から銀座方面に歩いています!

なんやかんやで戦後家に住み着いた典子さんが、ようやく銀座で就職できたのに!
ちっさい蟻みたいな人間なぞ気にせず進軍してるかと思えば、電車を襲ってみたりするゴジラさん
自分よりでっかい建物とか、とりあえずビル襲う。あと自分に歯向かう別怪物とか襲うイメージとはまた違うゴジラだね...
VSモスラだったと思うけど、名古屋城の堀で足滑らして八つ当たりで名古屋城破壊するゴジラさん可愛い。でも割とすぐキレるし令和ゴジラも同じかな?
典子さんを助けに来たのはいいけど、また巨大熱線(地上バージョン)を東京にブッパするゴジラ
このゴジラの熱線、背中の棘が列車みたいな音しながら一つずつ盛り上がって、背中から首にパワーが溜まる表現面白かった。
ものすごい破壊光線で、東京は瓦礫の山。形が残った建物もぼろぼろ。
倒壊寸前の建物は破壊光線の余波(爆風)で吹き飛び、ついでに助けにきた典子さんも余波で瓦礫と一緒に吹っ飛んだ。
東京に巨大キノコ雲がもくもくと。典子さんに建物の隙間に突き飛ばされて助かった主人公は廃人に

典子さんの葬式(遺体見つかってないけど)したりしてる時に、

ソ連を刺激したくないから日本だけで、あの化け物どうにかしてね!

とかなって、民間人ばかりの対ゴジラ作戦本部が作られる(お、EDFか?

あのゴジラに復讐できるなら、何でもイイマンになってる主人公はもちろん参戦。

作戦はゴジラを海底まで一気に沈めて、ダメだったら今度は一気に引き上げて

海上から海底までの超減圧差で、ゴジラの体をぶっ壊そうぜ!作戦

...まぁ元々海から来たヤツに効くのかやら色々あるけど、東宝自衛隊もないただの民間人の集まりだからやらなきゃ日本が消えるからね(熱線の向きによってはすぐ焦土にできそう


主人公は何回かゴジラに会ってるし、そんなんじゃヤツを殺せないと感じて戦闘機の整備兵橘さんを探す。

なんやかんやして橘さんが見つかったり、色々あったけど機体を整備してくれることになって

ゴジラ作戦も間近、想定よりも早い段階で相模湾にゴジラが上陸。

『海神作戦、開始っ!』

からの、ゴジラのテーマ曲くっそカッコいい。もはやエヴァか。


ゴジラの周りをぶんぶん飛び回って、挑発しながら目的の海域に誘導する主人公。

発動される海神作戦、海底に沈むゴジラ。すぐに引き上げ作業をするもゴジラに抵抗される。

そこに置いて行かれた新生丸の船員が、ゴジラを倒したい船を持った人々を集め、大勢の船により再び海面にゴジラを引き上げる。


ゴジラの熱線準備に青白く光る海面、海上に現れまだ生きる巨大生物に絶望する船員。

熱線を放つ直前の進路に、巨大なミサイルを搭載した主人公の乗る戦闘機はまっすぐゴジラの口へと突っ込み...

主人公は戦争から逃げて、その後ゴジラからも逃げ続けて

最後に因縁の戦闘機に乗ってゴジラと合間見えますが、皆さんはあのオチはどうだったのでしょうかね?


まぁメインテーマが『生きて、抗え。』だから、既に答えは出ているかもですが。

k人的には日本沈没みたいな、主人公死亡Endも全然アリ派ではありますが。

あちらは主人公死亡によって、主人公の周りの人々や日本は沈没の危機から救われてはいるからOKかもしれませんが

今作ゴジラで主人公死亡Endにしたら、後味悪いにも程がありすぎますからね...


ゴジラシリーズ(とくに平成)のラストと言えば、海底に沈むゴジラの心臓っぽいものや

ラストの暗転にゴジラの咆哮など、その内またやってくるぞって話になるのに

これじゃ主人公死亡しても、すぐあいつ復活するやん?...え?しかも澄子さんにお金だけ渡して子ども押し付けて逝ったの?

とかになっちゃうしね。


作戦前に手紙で澄子さんにお金とか渡したのも、ギリギリまで特攻するか悩んだより...もし作戦が失敗した時の事だろうけど澄子さんの心労パナい。

あと橘さんも戦闘機でたくさん特攻していった人やゴジラに殺された仲間、皆死んで欲しくなかったと思うし

そんな人だから脱出装置も用意して、死んだ人達の分も自分達は生きなきゃならないし

勝手に死んで欲しくもないし、主人公に色々言いたい筈だけど

飲み込んで主人公にできる限りの事をしたこの人も裏切ることになったら、主人公のヘイトがヤバすぎるよ?


...まぁそれでも、ゴジラ作戦終了後にあの爆風の中典子さんが重症だけど生きてて

ようやく意識が戻りましたよEndは、さすがにビビりました。あの爆風で生きてるのかよ...。

なんにせよ、ハッピーなエンドで終わりましたが個人的には平成ゴジラっぽいような

妙に海外っぽいような気がしなくもないけど、まぁ割と楽しめました。

...というか、シン・ゴジラみたことないけどこんな感じだったのかな?

カッコいいゴジラのテーマソングと、スーパーな兵器がある東宝自衛隊がいない日本VS日本人殺したいゴジラがokなら楽しめそうかな?


また近いうち映画の話書きます(今度は忘れずに

ジブリのだよ∩(=^・ω・^=) 



『もっともおそろしいものについて』JOY配信中
はい。やっぱりネコが大好きな東方サークル、凋叶棕さんの鵺な名曲。
最初の不協和音から最高、妖怪の鵺ってまさにこんなじゃないか?って要素が詰め込まれ過ぎてて超好き。
昔も今も闇に、理解らないものに恐怖するってのは人間の中で変わらないですよね。