ダダイストなのは、今にはじまったことじゃない。 | 恋は二度目のアネモネ


わたしは言葉の人だから、
もらえるものも、言葉がいい。

これが絵画の人なら、
無機質な絵柄からでも、
感じ取るものがたくさんあるのだろうか。



話せば話すほど愛してしまうのはあなただけだ。
話せば話すほど、普通は齟齬が生まれて、
ひとつだったものが、本当はふたつだったんだと思い知るのに。


でも
わたしは
言葉より
何よりも
きみの
かたちが
とにかく好きだ。

きっときみもそうなんじゃないかな。


生きものを、感じた。
生命はうつくしい。
正反対なの。
体温もモラルも優しさも。
何もかもが違うのに、
どうして愛してしまうんだろう。

お互いに、
ないものを補うみたいな関係だ。
そうやってバランスをとってる。
細い平均台の端のほうに立つだけじゃ、
満足できないたちなんだよ。
地球や他の惑星と同じで、
平面なんかじゃ生きられない。
くるりとまわれば、
まったく違う様相になるの。


わたしの光と闇は、
境界があやふやで、どちらもたいそう魅力的だ。
きみがあなたに、あなたがきみになる。
わたしは、わたし。
光に照らされて、闇につつまれて、
満たされて幸せだ。

早くあなたに会いたいから、
早く眠ってしまおう。
なんて乙女心。
でもわかってる。
ほんとうは、
人生の1日を早めに終わらせてもいいくらい、
ひとりの夜が味気ないのは
きみのせいだ。