家から徒歩五分くらいのところに図書館があって、
引っ越してきてからよく利用してる。
その図書館には置いていない本も、
ネットで予約したら他の図書館から取り寄せてくれるっていうシステムを最近知って、
自分の読みたい本をどんどん予約するようになってからは、さらに足繁く通うようになったのだ。
読みたい本を何冊でも取り寄せできるなんて夢のように素晴らしい !
これが全部無料だなんて太っ腹だとしか言いようがないよ。
最近は、有名だけど今まで読んだことなかったミステリー小説をよく読んでる。
とても面白かったのは宮部みゆきの模倣犯で、少しでも時間があればずっと読んでた。
読み終わってからも、夜道の陰にヒロミとピースが潜んでいるかもしれないとか思えてこわかったし、登場人物のおじいさんを何度も抱きしめたくなった。これはすごいことだよね。
歌野晶午の、葉桜の季節に君を想うということは面白かったけど文体があんまり好きになれなかった。男の寒い感じっていうのかな。
出てくる女たちもことごとく寒かった。
今日は綾辻行人の十角館の殺人を読み終わったんだけど、
ページをめくって書かれていた、たった一行にやられてしまった。
あーー面白い。
ページをめくったらそれしか書かれてないっていう演出も面白い。
衝撃度が増すよね。
やっぱりミステリーは映画より漫画より
小説の形が断然面白いって思う。
これはもう誰が何と言おうと絶対そうなのだ。
面白い本を読んでる間は、
読む楽しみがあるから毎日わくわく幸せな気持ちで暮らせる。
映画とか舞台と違って、空いてる時間に少しずつ楽しめて、読み終わるまでわくわくが続くんだ。もちろん一気に読んだっていい。予約したい本はまだまだたくさんある。
面白い本との出逢いは、すてきな男の子との出逢いみたいなもんだ。
人生の最高の暇つぶしなんだ。
わたしは電子書籍が大嫌いで、
そんなもんで小説を読むなんて無粋な真似はしないと決めてる。
漫画とか雑誌は電子書籍でもいいんだけど
小説だけはいやなんだ。
とにかく無粋だ。
ぜんぜんお洒落じゃない。
美しい書物たちが、実体のないデータに侵食されて、やがてこの世からなくなるなんて嘆かわしいことが起こらないことを祈るばかりだ。
次はロートレック荘事件と重力ピエロを読むのだ。
もちろんもう予約済みです。
