好きな配達先はアパートの一階な「がつワン」です!
ウーバーの他に出前館の配達員もやっているんですけどね、
配達ドライバーアプリの大きな違いは、
ウーバーがAIの自動配車に対して、
出前館はドライバーが自ら案件を選択する早取りシステムってことですね。
ほんで配達報酬は、ウーバーのダイナミックプライシングと言われる案件ごとの変動制に対して、
出前館はなんと、一件なんぼの固定報酬。
利用者から見たら似たようなデリバリーでも、配達員側から見るとだいぶ違いますね。
配達員界隈でもウーバーの配達アプリとか仕組みが良くできていると評価されていますが、
それに対して出前館は…ポンコツで評判(笑)あはは
まぁいろいろ問題があってですね、
配達員としては稼げる出前館なんですけど、
システム的に見ると欠陥だらけでw
例えば、報酬が固定単価の問題。
配達先まで100mでも10kmでも報酬同じなんですよ?
そりゃみんな近くて楽な案件取りたがりますわな。
自分で選べる早取り方式だし。
そして、遠くてめんどくさい案件は誰も取らずに残る。
15分間ドライバーが決まらないと自動キャンセルになって、お客さん怒る、廃棄食品出る、キャンセル補填で無駄な金かかる。
少し前まではブースト料金が高かったので、遠くてめんどくさくても配達員は喜んで案件こなしたワケですよ。
しかし、
ここのところのブースト低下で出前館オワコンと言われ、
稼げない…と配達員が離れていき、
遠くてめんどくさい案件は誰も取らなくなってしまったのです。
そういったこともあってか、「赤オファーキャンペーン」なんてのが始まりました。
赤オファーとは、特定のドライバーに対して拠点が「推薦案件」を指定するもので、これまでもあったのですが、
キャンペーンでは、この赤オファーを受諾したらご褒美に基本報酬の30%を加算するというものです。
目の前にニンジンぶら下げて不良案件を捌く方針ですね(笑)
こう言った配達全体の調整をしているのが、拠点のコントローラーと呼ばれる人たちです。
で、最近ですね、
案件早取りシステムの出前館なのに、
まるで自動配車を受けているように、最適な場所と時間の案件だけがアプリに出てくることがあるんですよ。
今までなら、いろんな案件が次々と表示されては誰かに取られて消えていくところ、
自分に取ってほしいんだろな?って案件が表示されたまま誰にも取られない。
取らないで放置しとくと、早よ取れ早よ取れ、と通知音が何度も催促してくる。
ほんじゃやっかぁ!
って取って配達始めると、そのうちに次の案件がアプリに表示されてくるんだけど、
絶妙に都合の良い案件ばかりが数珠。
早取りで案件取れないストレスと、
取った案件の場所と時間と順番を、頭から湯気だして自分で組み立てなきゃならないあのストレスがない!
素晴らしいぞ!出前館!
全部が全部そうなっているわけじゃないんだろうけど、
自分が稼働しているここ最近のこのエリアではこの、人間による自動配車っぽい手動配車を受けることが多い。
ただ、日によってまったく元の早取りになることもあって、このバラつきはなんなんだ!?
コントローラーの腕なのか、やる気なのか?
もしかしたら、たまたま腕の良いコントローラーが一人いるだけなのかも?
と思い始めたら、その人が休みの日は手動の早取りになるような気もしてきた(笑)
配達員ネット界隈の情報では、こういった配達員マッチングのバイト求人が出ているとか!?
出前館かどうかはわらかないそうだけど。
間もなく新アプリになり、「自動配車」が始まる出前館。
ま・さ・か…
AI自動配車の開発に失敗して、裏で人間が…!
ポンコツ出前館ならやりかねないね(笑)ぷぷぷっ