横浜美術館の中島清之展に行ってきました。
実は私、中島清之ってご存命の、なんというか若めの方だと思っていたんです。
「喝采」という絵で、ちあきなおみの絵を描いていて、それがポップな感じだな、と。
実は大正・昭和を駆け抜けた画家さんでした。
実際に作品を見ていても、色使いがとても新鮮で、本当に何十年も前に描いたの?と思うくらい柔軟な…そう、彼は柔軟な作風の方だと思います。
基本的な技術をしっかり持っているから、どんな作風の絵を描いてもぶれない。あるときは繊細な筆致で少女を描き、動物を描き、ある時は力強い仏像の絵を、ある時はしんしんと冷える冬の夜を描き…くるくると変わる画風の、その真中に強い芯がある、そんな感じで見ていて飽きませんでした。
1月11日まで開催しています。
虜になってしまう、そんな感想がぴったりな展覧会でした。