ついに来るべき時が。
何がというと、「家にいるのにすれ違ってるよ!」事態なんだけどさ。
Miiは女性でたぶん近所の人。ソフトはいつも『戦国無双』だー!
もうすでに何回かすれ違って、向こうのMiiは「どちらさま?」とか聞いて来るし(えー!)スルーできないカンジで困った困った。行き止まりの住宅地なので、確実に近所の人だと思うんだけど。
うーん。ホントに誰なんだろか・・・
ちょっと悩ましいですよね。こういうのって皆はどうしてるのかなあ・・・

・私は、アンバサ・ブルーとゼルダ仕様の3DS、2台ですれちがいを楽しんでます。ちょっと重いんだけどね。
でもそうすると、どうしても2台ですれ違ったMiiの内容が違う、というような格差が起きるわけですよ。片方が7人なのにもう片方が2人とか結構あるので。これはしょうがないことなんですが。だけどメインにしているアンバサ・ブルーのほうが少なかったりすると、やっぱがっくりです。
しかし、発見~。メインの3DSを外側に、サブを体側に重ねてバッグに入れれば、メインの方に主にすれ違いが集まってくれるんですよ!
↑すごーく当たり前のことなんだけど、私はつい最近気が付いたので・・・

・でもなるべくなら、2つ一緒にすれ違って欲しい!
なぜって私のすれ違いMiiは「コウメ」と「コタケ」、2つで1セットだからだー
「コタケ」1人だけだとナニが何だか分からないよね・・・結果を見て、片方しかすれ違ってないと、ちょっとがっかり~。特に『時のオカリナ』をプレイ中の方なんかには「コウメ」と「コタケ」2人揃って遊びに行って欲しいんだけどな~。(笑

言うまでもなくこの名前『時のオカリナ』魂の神殿のボスのツインローバから拝借したもの。「私はオバだし、Miiは見た目双子だし」というわけで。当然それぞれ赤い服、青い服を着せてるぜー!
「アタシの炎で骨まで焼いてやる・・・」
「アタシの冷気で魂まで凍るがいい・・・」
というセリフは入れられなかったけどね!
ちなみに、このツインローバ、戦闘後半に合体して若くセクシーになるけど、その瞬間リンクが文字どおり息を飲む。あれは一体どういうわけなんだか。私がこのゲームで最も好きなシーンの1つ。

ところで、この「コウメ」と「コタケ」同世代の友人に見せたら・・・「や、八つ墓村・・・?」というリアクションが返ってきた。
ああ、そうだった。そもそもこの双子の老婆「コウメ」と「コタケ」、『八つ墓村』の登場人物なんだよね。好きな言い方じゃないけどいわゆる“元ネタ”、ってやつ。
ある程度以上の年代にとっては「コウメ」と「コタケ」といったら『八つ墓村』だよね。確実に私『八つ墓村』ファンと思われてるな。

『八つ墓村』っていうのは、日本のディクスン・カーこと横溝正史のホラー色が強いミステリ小説。おどろおどろしい舞台立てが特徴。何度も映像化されてるから、そちらのほうが馴染みがあるかな。
特にこれは傑作との呼び声高いですね。原作よりかなりホラー寄りになってるけど。

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この『八つ墓村』、一世を風靡した映画で、思うに、子供の頃これを見て強い印象を受けたゲーム製作者は多そう。特に『SIREN』や『零』とかの和風ホラーゲームはもちろん、そうじゃないホラーも影響受けてると思うんだ。
ゼルダと『八つ墓村』の組み合わせはというのは、ちと意外な気もするけど、この2人のネーミング以外にも確かに影響を受けているところが見受けられるんで、知らない人は見ると面白いんじゃないかなーと思う。