田舎への憧れが強まった♡牛抱せん夏さんが語る『山奥の集落』 | 虹猫気まま旅

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令和6年8月11日。

ブログを始めてから1303日目。

 

 

 

「田舎で夏休みを過ごす

 

って、

素敵ですよね~~~⛰️波

 

 

 

自分の祖父母の家は

父方も母方も

普通の住宅街にあったため、

 

そういう経験を

一度もしたことがないんですよショボーン

 

 

 

大人になって

 

「夏季休暇を自然豊かな土地で過ごす」

 

というのとは

意味合いが違うので、

 

やっぱり

憧れちゃいますお願いキラキラキラキラ

 

 

 

なので

牛抱せん夏さん

この怪談を聴いた時は、

 

不思議さと羨ましさの入り混じった、

複雑な心境になってしまいました。

「【怪談】虫捕りに出かけたはずがたどり着いたのは…「山奥の集落」」

 

 

せん夏さんが

 

ある男性が

子どもの頃に田舎の森で出会った、

不思議な集落のお話を

 

紹介されています。

 

 

マサユキさんという

現在五十代の男性が体験したお話。

 

 

 

マサユキさんは

子どもの頃、

 

夏休みになると

 

三重県にある

おじいちゃんおばあちゃんの家に

遊びに行くのが恒例行事。

 

 

 

近くの漁港で

魚釣りをしたり

花火を打ち上げたり、

 

漁港の反対側には

高い山があり、

 

山の中では

虫採りをしたり

木の実を食べたりして、

 

楽しい経験を

たくさんすることが出来ました。

 

 

 

マサユキさんが

小学4年生の夏休みの時、

 

また

おじいちゃんおばあちゃんの家に

遊びに行くと、

 

親戚が大勢集まっていました。

 

 

 

そして

同い年のイトコと一緒に

 

山に入って

クワガタを捕まえに行こう

 

という話になりました。

 

 

 

 

二人のお目当ては

ヒラタクワガタ。

 

 

 

ただ

このヒラタクワガタは

 

警戒心がとても強くて

なかなか捕まえにくいタイプ。

 

 

 

そのため

昼間の内に森に入り、

 

ヒラタクワガタがいそうな木の

目星をつけて、

 

夜にまた

捕まえに行くことにしました。

 

 

 

夜になり、

夕飯もお風呂も済ませて

パジャマに着替え、

 

おじいちゃんおばあちゃん、

親戚たちと一緒に

懐中電灯片手に森の中へ。

 

 

 

軽トラック1台が

やっと通れるほどの山道を

しばらく歩いているうちに、

 

マサユキさんとイトコは

 

「早くクワガタを捕まえたい」

 

という気持ちが逸り、

 

小走りで山を進みます。

 

 

 

後ろから

おばあちゃんに

 

「そんなに走って、

森の深くまで行ったらアカンよ!

夜だから危ないよ!!」

 

と声をかけられますが、

 

二人は

空返事を返すだけで

 

どんどん先へと

進んでいきました。

 

 

 

そのうち

家族との距離がずいぶん離れ、

 

道は

だんだん狭まってきました。

 

 

 

たしか、

この辺りに木があったよね。

 

と二人で探しますが、

 

昼間と違って

なかなか見つけられません。

 

 

 

そうして

二人でお目当ての木を

探している内に

 

どんどん森の奥へと

進んでいき、

 

突然狭い道から

パーッと辺りが開けた場所に出ると、

 

そこには

田んぼが広がっていてました。

 

 

 

二人は

昼間の内に何度か

この辺りに来たことがあったのですが、

 

ここに田んぼがあることは

知りませんでした。

 

 

 

田んぼの近くには

民家が何軒か立っていて、

 

どの家も茅葺屋根で、

 

まるで昔話に出てくるような作りを

していました。

 

 

 

電柱も電線も無く、

 

街灯も無ければ

灯りも全く点いていない、

真っ暗な集落。

 

 

 

二人は

誰か住んでいる人がいないか、

 

辺りを探索してみることに・・。

 

 

マサユキさん達が出会ったのは

いわゆる『迷い家(まよいが)』

みたいなモンなのでしょうかはてなマーク



誰かの視線を感じるのに
何の返事もないのが

妙にリアルな感じガーン

 

 

 

現地の人でも

その存在を知らないのだから、

 

ソコへは

何らかの条件が揃わないと

辿り着けないのかなスター

 

 

 

そして

長くて1時間の探索が

あんな結果になるなんて、

 

恐ろしや~~~~ガーン

 

 

 

周りの大人に

多大な迷惑をかけつつも、

 

とりあえず

二人が無事に帰って

来れて良かったです花

 

 

 

戻って来てすぐ、

 

お腹が空いてないかを心配する

おばあちゃんが優しいラブラブラブラブ

 

 

 

自分が憧れる田舎には

 

たぶん

こういう愛情も

含まれてるんやろうなぁ照れ