『呪い』でなければ一体・・・?ナナフシギさん洒落怖回「田舎」 | 虹猫気まま旅

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pikyoが
不思議なことや
不思議でも何でもないことについて、
気ままに綴るブログ。

 

令和6年7月28日。

ブログを始めてから1290日目。

 

 

 

わたしは

人生の大半を

新興住宅地で暮らしてきたため、

 

自然豊かな土地での暮らしに

憧れがあります🌲🌲🌲🌲🌲

 

 

 

ただ実際に

田舎で暮らしたことはないので、

 

想像以上の不便さや

独特の人間関係等を聞くと、

 

(わたしには無理かも・・汗

 

と戸惑うことも。

 

 

 

昨夜配信された

ナナフシギさん洒落怖回も、

 

そんな「田舎特有の負の要素」

ふんだんに盛り込まれた怪談でした~おーっ!

「【2ch/洒落怖】田舎【ナナフシギ】」

 

ノヴさんが

 

掲示板サイト2chの「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」に投稿された、

 

『田舎』という長編のお話を

紹介されています。

 

 

投稿者の「私」が

今から30年以上前の昭和の頃に

体験した出来事。

 

 

 

私の父親は

警察官で、

 

私の母親は元婦人警官。

 

 

 

そのため

いざとなれば

両親共に対応できるということで、

 

24時間対応が必須の、

田舎の駐在所を

転々とすることになりました。

 

 

 

そして

家族の私も

 

父親の仕事の都合で

小学生の間に3回転校し、

 

4か所の小学校に通うことに。

 

 

 

私が

小学6年生の時、

 

ある田舎の小学校に

転校することになりました。

 

 

 

 

周囲は山で囲まれ、

見渡す限り田んぼだらけの、

正真正銘の田舎。

 

 

 

学校は

1学年20人程で、

 

全校生徒数は

100人足らずの規模でした。

 

 

 

転校の達人となっていた

私は

 

教壇での自己紹介を終えると

一番後ろの空席に座り、

 

隣の席の女の子に

早速話しかけました。

 

 

 

「〇〇といいます。よろしくね!!」

 

 

 

話しかけた相手の子は、

 

顔が大きくて、

目が開いてるのかわからないほど細い、

 

特徴的な顔をしていました。

 

 

 

着ている洋服は

 

全体的に薄汚れた

ピンクのトレーナーと

 

黒いジャージのズボン。

 

 

 

その子は

Aといい、

 

「よ~ろ~し~く~」

 

とゆっくりした声で返してきました。

 

 

 

なので私は

Aに対して

 

ちょっと障害のある子かと

思いました。

 

 

 

しかし

Aは

動作や会話が少し遅いというだけで、

 

授業についてこれるぐらいの

知能はあり、

 

あとは

他の子達とあまり変わらないようでした。

 

 

 

Aは

目が細くて

いつもニコニコ笑っているように見え、

 

のんびりした子だけど

会話は成立するため、

 

私は

席が隣同士で

女子同士ということもあって

 

彼女と話す機会が

よくありました。

 

 

 

転校して2ヵ月程が過ぎた頃、

 

私は

A以外のクラスの女子全員に

呼び出されました。

 

 

 

いじめが始まるのかと

思っていると、

 

クラスの女子のリーダー格である

B子がちょっと言いにくそうに

 

Aと関わらない方がいいよ・・。

 

と切り出しました。

 

 

 

(私じゃなく、Aへのいじめか?)

 

と思いましたが、

 

女子の様子はちょっとおかしく、

何かに怯えているみたいでした。

 

 

 

理由をよく聞いてみたところ、

 

Bは両親から

 

Aに関わると呪われる

 

と言われているとのこと。

 

 

 

また他の女子達も

それをすっかり信じ込んでいました。

 

 

 

それを聞いた瞬間、

 

(呪いよ、呪い。んなアホな。)

 

と思いっきり吹き出す私。

 

 

 

でも

女子達は真剣で、

 

Aの呪いのエピソードを

次々と出してきますが、

 

どれも

 

(勘違いじゃ?)

 

と思うレベルのものばかり。

 

 

 

私は女子達に

 

「そんな非現実的なことはない。」

 

と言いましたが、

聞き入れてくれません。

 

 

 

私は

田舎の慣習について

知っているつもりだったものの、

 

「呪い」という

初めてのキーワードに

 

みんなをどう説得したら

よいかわかりませんでした。

 

 

 

そして

とりあえず

 

「Aには気をつける。」

 

と彼女達と約束したのですが・・。

 

 

 

B子の騒動後に会うことになった、

 

B子の両親の反応が

めっちゃ怖いビックリマークビックリマークビックリマークビックリマーク

 

 

 

私は

何も悪くないのに、

 

駐在さんの子どもじゃなかったのなら

どうなってたんやろ・・・あせる

 

 

 

あと

Aに関する謎が

 

最後までハッキリしないのも

恐ろしかったですガーン

 

 

 

一定の法則みたいなものが

ありそうなのですが、

 

何か知ってそうなおじいさんも

途中で口を閉ざしてしまうし汗

 

 

 

元々は

「呪い」ではないみたいだけど、

 

Aちゃんの私に対する行動には

ある種の悪意のようなものが

感じられるんですよねアセアセ

 

 

 

またそんな、

ある意味危険な存在なのに

 

普通に学校に通わせているのも

妙な気がしますえー?

 

 

 

コメント欄に

『Aちゃんお地蔵様説』

あったのですが、

 

お地蔵様は

「子どもと遊ぶのが好き」

という話もあるので、

 

案外当たってるのかも・・・花