今から3日前のこと!
7月29日
いつものようにソファーに寝そべっていたわが母
急に右の足の感覚が無くて立ち上がれないと言い出した!
会話は出来ているし、とくに苦しそうでもないけど
以前脳梗塞をやった時もこんな感じだったので
念のため主治医に電話で相談したら
すぐに救急車を呼びなさい!と言うので
あわてて救急搬送を要請した!
ところがですよ、
2階から下ろしてもらって
救急車に乗ってからが大変!
103歳の超高齢者の脚がちょっと感覚無いくらいでは
どこも受け入れてくれない!
(そりゃそうだとは思った)
小一時間待機した後で
ものすご~く遠いんだけど
土浦協同病院で受け入れてもらえた(感謝!)
MRI検査で脳の左、右、前、後
全てに小さな脳梗塞が発症していた
もともと心房細動がある人なので
心臓から血の塊が脳に飛んだのだとすると
もっと喋れないとか、動けないとか
重篤な症状が出るそうなんだけど
ケロリ!
血液検査では心筋梗塞が疑われるくらい数値が高く
循環器の先生いわく、
この数値だったら胸が痛いとか苦しいとかあるハズ
でも本人ケロリ!
この日、最終的な医師の話を聞いたのは24時
高速を使ってつくばに戻り
午前1時に<すき家の牛丼>を店内初実食!
マジ旨かった
さて、一晩が過ぎて昨日の事!
7月30日
面会に行ってみたら
ベットに起き上がって普通に喋っているではないか!
<今度ばかりは帰れないと思ったよ!>だってぇ
そして本日
7月31日
忙しくて病院に行けなかったんだけど
医師から報告の電話がかかって来た!
心筋梗塞の疑いがあった数値が下がっているのだそうだ!
その代わり、筋肉が壊れる時に出る数値が爆上がりしているそうで
10,000を超えているとか…?
脚の付け根と足首に血の塊が出来ていて
血流を塞いでいるみたい
そのままにしておくと壊死してしまう
当然痛みも酷くなるだろうし
仮に壊死した場合、若い人の様に切断で止めることは出来ない
そこで二人の医師が色々相談してくれたけれども
最後に決めるのは
どうやら私らしい
腎臓がかなり弱っている状態で、手術に耐えられるかわからない
局所麻酔らしいけど、耐えられるだろうか?
手術で1発アウト!の可能性あり!
でも手術をしないと
脚が壊死して痛みを薬で抑える生活しか残っていない
(そんなに長くはないけど)
どうしたら良いのだ?
人生の終盤にこんな重大な賭けを迫られるとは
想いもしなかった私の朗老介護♪
明日の朝の母の状態で決断することにした!
医療的な考えではなく、気持ち重視で決めることにした!
一昨年亡くなった姪っ子が最後に言っていた言葉
<いつ死んでも良いから、痛くなく、苦しくない様にしてほしい>って
その言葉が頭から離れなくて
痛みと苦しみの確率がなるべく低い方に賭けることにする!
こんな重い決断を下すことが最後の親孝行なのかい?
子供の義務かい?責任かい?常識かい?
愛かい?美かい?
そもそも親孝行が美しいのは
せいぜい親60代、子は40代止まりだろう
103歳の母と70歳の娘じゃ~ね
どっちが引導渡しても大差ないよね?
と70になっても分別の付かない愚かなわたくしを
どうかお許しくださいまし m(__)m