スキンシップとも言うけど・・
昨日私はレッスンがあって東京まで行って来た。
駅で階段を降りる時、反対側に下から上がってくるエスカレーターがあって
二人の人影が見えたんだけど・・なんと・・なんと!
下から上までずっと抱き合ったまま微動だにしない。
ま、私がとやかく言うことじゃないんだけど・・
日本人も変わったもんだ!と思ったり・・
本当に日本人だったかな?と思ったり・・
そしてそんなこともすっかり忘れて目的地に到着!
今度はお茶を買って行こうと100円ショップに立ち寄ると・・
またまた・・今度は商品棚の陰で・・CHU~してる!
このCHU~という表現が既に古いことは重々わかってる。
ここで私は日本語を聞いたので、どうやら日本人みたい。
私、小峠じゃないけど、なぁ~んて日だ!
やっぱり日本人には似合わない。カッコ悪い。←コレも古い。
しかも映画の主人公には程遠いヤツに限ってこういうことをやる。
少々頭にきた。
そんなもの見たかねぇゎ。
だいぶ昔に<ふれあい>という歌があった。
悲しみに出会うたび~♪あの人をおもいだすぅ~♪
こんな時そばにいてぇ~♪肩をだ~いてほ~しいとぉ~♪
慰めも涙もいらないさ、ぬくもりが欲しいだぁけぇ~♪
人はみな一人ではぁ~♪生きてい~けないも~のだ~から~~♪・・・ての!
世の中には体の造りは別として雄と雌が存在する。
だから当然種の保存のためにもパートナーを探すことは必要だし
私だってドライフラワー一歩手前でも、カラカラに乾いてしまいたくはない。
でもね、日本人には日本人の何とも言えない恥じらいとか奥ゆかしさとかあるじゃない?
そいうの無くなっちゃうのかな~? 寂しいなぁ。
ウチの旦那さん、もちろん一応雄だけど・・
数年前に前立腺癌を発症してしばらく放射線治療とホルモン療法が続いた。
このホルモン療法ってのがすごくて
本当に旦那さんが雄でなく雌になってしまった。
家の中にオバサンが二人住んでいるみたい。
イライラしたり、嫌なこと言ったり、女性的ってこういうことなんだってちょっとショックだった。
そして・・ふれあいが全くなくなった。
生殖機能の問題じゃなくてね、手も繋がなくなって
私もどうして良いのか正直戸惑ったくらい。
家に雄が居なくなるのってホントに大変な事だった。
旦那さんがホルモン療法を受けている奥さんはみんな感じることなんだけどね・・
で、一応経験者として
ホルモン療法が3年で一旦終了したら・・
無事オジサンに戻りつつあるよ! だから安心して大丈夫!
穏やかになったし、イライラも少なくなってきた。
意地悪いことも言わなくなったし、
優しい目で見てくれるようになった。
そしてそして・・もう一つ
我が家のネコの額の土の部分に10年以上かかって柚がなった今年・・
今度は<月桂樹>の木に花が咲いた!
まだ蕾でわからないけど、白い花に見える。
<月桂樹>って雄雌異株の常緑樹
雄は黄色い花、雌は白い花が咲くそうで、日本には雌が少なくほとんどが挿し木で増えた雄なんだそう。
もしかしたら雌だったのかしら?
花の下にある黒く丸いものが種かもしれない。
葉の部分の花ことばは、<栄光><勝利><栄誉>・・月桂冠があるものね、←(注)お酒の名前ではない。
そして花の部分の花ことばが・・<裏切り>と<私は死ぬまで変わらない>だそうな
昔太陽神のアポロンが愛の神エロースの小さな弓をからかったために
人を愛する矢を打たれて、ダフネに夢中になったのに、ダフネには拒絶の矢を打たれたので
ダフネは月桂樹の木になってしまったと言うの。
そしてアポロンがせめて私の栄光の冠になってくれと頼んだそうな・・
人をからかうもんじゃないというお話し!・・・じゃないか?
でも<私は死ぬまでかわらない>
旦那さん、私あなたの栄光の冠にはなれないけど、
せめて死ぬまで変わらない様に気を付ける♪
だからたまには優しくしてネ♪