ピョル(満3才)、入院して陰嚢水腫(いんのうすいしゅ)の手術をしました。
2泊3日の手術なのでもう退院しました。ご心配なく。

陰嚢水腫自体はそんなに珍しい症状ではないそうなので、今後韓国で男の子育児をされる日本人ママさんのお力になれることもあるかと思い記録に残します。

5ヶ月前(今年の6月)お風呂あがりにピョルのタマタマが左右で大きさが違うこと、向かって左側のほうが腫れたようになっていることにシオモニが気付きました(さすが弟3人、息子2人、孫4人全員男の子の自称"고추밭 할머니"ㅎㅎ)

近所の泌尿器科で見てもらったところ陰嚢水腫と言われました。
1才以上の場合は自然治癒の可能性が低く、放っておくとヘルニアや脱腸の原因になることもあるということで手術をすることにしました。

강남に함소유病院という小児泌尿器科手術で有名な病院があり、そこは日帰り手術が可能と聞いたので、最初はそこで手術しようかと思ったのですが、心配性の義実家からのアドバイスで大学病院で手術(2泊3日)することに決めました。

(あと発見から手術まで5ヶ月という時間が流れたのは、弟のイルがまだ1才になっていなくて兄ピョルの入院中の世話やイルの精神的負担に不安があったから、という我が家の事情です。)

大学病院は特に小児泌尿器科専門医を探したわけではなく、我が家からのアクセスの良さ重視で建国大学病院にお世話になることにしました。

幸い泌尿器科に小児専門の김아람先生(名前だけ見ると女の先生かと思いましたが、40代くらいの男の先生でした)がいて、ビビりまくるピョルにまず"お名前は~?オリニチプの名前は何~?何組~?"と柔和に話しかけてから診察してくださり、信頼できる先生だと思えました。

事前に心臓エコー•レントゲン•採血等の検査をして、手術前日の午後3時から入院。



この日は特にすることもないので、遊んで食べて、夜のうちに点滴だけつないで。

"子どもの手術は朝イチで"という方針だったようで翌朝7時半には病室を出発!
保護者1人は手術室まで同伴できるので、私が入ってピョルが麻酔で寝るところまで確認して退室しました。

そう、陰嚢水腫の手術は全身麻酔なのです。

(字数制限かな?これ以上の書けないので、その2に移動します。)