見上げる人たち | にゃあさんの鳥見と日記

にゃあさんの鳥見と日記

「呼吸するように、鳥を見たい」
日常のハザマにある鳥見の記録です。

こんばんわ(^-^)

風は涼しいのに動くと暑いと
感じられる東京の隅っこでした。

鳥トピックス:

 最寄のコチドリ幼鳥たち。3羽生まれて2羽残っていましたが
 孵化確認後42日目で親鳥と一緒に川からいなくなりました。
 無事に旅立ったのだと思いたいです。

 先週末孵化した畑のコチドリたちはまだ毛玉ですが
 元気に走り回っていました。
 ここは畑に抱卵中にトラクターが巣を潰しちゃったという
 気の毒な事件がありました。
 今度こそ無事に育って欲しいと願っています。

 他、ネジバナ群生発見。ニイニイゼミ初鳴き。

 オナガの営巣していた小さな林は道路拡張に伴って伐採されるようですが
 工事前の測量が始まって時期的に気になるところ。


今回駅をいくつか回ってみて色んな人と出会ったり話したりしました。

台風の大雨の中傘をさして巣の様子を見に来た近所の方は
毎日様子を見に来るのだとおっしゃっていました。

電車を待っている間ずっと親鳥が餌を運ぶ様子を
ニコニコ眺めていたおじいちゃん、

「糞も運ぶんだ、すげー」と見上げていた中学生男子、

彼女に「あれ、スズメの巣!」と指差していた大学生、
…を冷たい目で見ていた私立の小学生、

片手で子供を抱いてもう一方の手でスマホかざして写真を撮ってたお父さん、

ベビーカーに赤ちゃんとそのお姉ちゃん連れて
「○○ちゃんと同じ赤ちゃんがあそこにいるよー」とお姉ちゃんに
話しかけてたお母さん。
女の子はきょとんとしていたけれど
きっと優しい女の子に育つでしょう。

「この駅には今年来たので事情は解りませんが」と言いつつ
ニコニコと丁寧に対応してくださった駅員さん。
この駅では無いのですがと、他の駅の事を教えてくださった駅員さん。
お仕事中お邪魔しました、ありがとうございました。

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皆色んな気持で見上げています。

ご来訪ありがとうございます。
今日が皆様にとって良い一日となりますように。