音楽を主体とする商業施設は様々ありますが、ディスコやクラブの場合、サブウーファーは、MID/HIの倍のバランスの機材が必要です。
DJを長年してると、オーナーから信頼され、2軒目の新箱の音響プランを任されることもあります。
そーゆー時、ふと、想い出してほしい大切なことです。
例えば、ダンスフロアが10坪ぐらいとすると
天井からスピーカーが吊れる高さとして、
4隅に、天吊りと床置きサブウーファーという場合。
天吊りSPは、500W/8ohmを採用し、その真下のサブウーファーは1000W/8ohmは、必要です。このセットを四隅に設置。
「かける音楽ジャンル的にはなんとなくわかるけど、
え~!そんなバランス?」と感じるかもしれませんんが
ダンスフロア以外にも、周囲の座席やバーカウンターエリアやなど、音がいきわたるエリアは広く、低音は周囲へも満遍なく広がりますので、パワーが分散されてしまうので必要なんです。
非日常的な体感的音空間として、体で感じる低音が必要、という理由だけではないのです。
ポイント
「低音は、隅々まで行きわたってしまう」を覚えておきましょう。