まず新しい主治医から
治療方針と分娩方法について説明がありました。
わたしの診断名は、
妊娠糖尿病と、プロテインS欠乏症。
その二点のため、計画的な分娩が必要で、
分娩誘発をするとのこと。
バイアスピリンは、今朝飲んだもので終了となり、今日からヘパリン点滴に切り替わりました。
バイアスピリンは体から抜けるのに時間がかかるので、急な分娩になったときに対処しづらいけど、ヘパリンは、比較的すぐ体から抜けるそうです。そのため、正産期にヘパリンに切り替えます。
ヘパリンは、注射もありますが、ムラなく体に回すために24時間点滴になりました。
採血してヘパリンの量を決めたあと、利き腕ではない左上腕部にルートを確保して、点滴開始。基本的に入浴の時などしか外しません。
また、分娩が立て込んでいるとのことで、入院初日にして、早くも分娩日は24日と決まりました。
前日に、ラミナリアを挿入し、子宮頸管を広げていきます。( これは今年の初めの流産手術で経験済み。)ヘパリン点滴もストップさせます。
当日朝から、アトニンという陣痛促進剤( 子宮収縮剤)を投与開始。夕方には分娩の見込みだそうです。
万が一の時に帝王切開になったり、輸血が必要になるのは、他の妊婦さんと同様の確率程度とのこと。
新しい先生の説明は明快で、質問にもわかりやすく答えてくださり、とてもスッキリしました。
同意書にサインをしたあと、37週から行うNST( ノンストレステスト)を初めて体験しました。
病室で、久しぶりにお腹の赤ちゃんの心音を、同行してくれた夫と、40分じっと聞きながら過ごしました。なんだか、幸せな気分になりました。無事、とても元気であることがわかりました。
心音は、消灯前にも確認に来てくれました。1日2回、はっきりと赤ちゃんの無事を確認できる。そして、不安なことは、度々ナースさんに質問でき、すぐに丁寧な答えがもらえる…。
突然死というワードに泣き、管理入院を辛い経験のようにも考えていましたが、入院したいま、とても安らげています。
やっぱり、早めに入院して良かった。安心できます。