子供の頃 とても人見知りだった。
と、言うか・・じっと観察する子だった気がする。
母親は社交的だったが、父には私の知る限り、親友は勿論、友達?という人も居なかった
いや居たのかもしれないけれど、私は知らない。
何かいつも喧嘩をしていたので、顔色を伺うというよりは
観察して‥今こんな風に考えたのかな?とか自分なりに理解するみたいな
実に可愛くない子供だったのかもしれない。
自分が何を求めていたのだろうと、今でも考えることがある。
素直に甘えられるとか、他愛のない話を聞いてもらうとか
美味しいものを美味しいと言って食べるとか・・・なんかそんな感じなのかな
でも実際の私は、毎日・・ヒルの前では緊張していて 歯を食いしばっていた。
そしてヒルの訳の分からないスイッチが入った瞬間をいつも黙って見ていた。
スイッチが入るとまず喋らない・・・作った食事を食べない・・部屋から出てこない
これが気のすむまで続く
それでも 私が入れた風呂に入り、アイロンをかけたワイシャツを着て、洗濯した肌着も服も着る。
子供が学生の頃は、子供も無視をする。
どうせ私を否定するなら全部自分でしたらいいのにと
冷めた頭で考えていた。
毎日がいつ始まるかわからない荒波で
私はきっと、凪を求めていたのかもしれないな