入院一日目 | 甲状腺腫瘍手術の入院記録

甲状腺腫瘍手術の入院記録

30代で甲状腺腫瘍で手術入院になった記録をまとめています。苦手な人は見ないでください。

似たような病状の方の参考になればと始めました。

こんにちは。

これから甲状腺腫瘍の病状や入院の経過の記録を書くことになるかと思いますが今日からの入院をきっかけにブログを開始してみました!
そういう重い話が苦手な人は回れ右してくださいね。

同じような症状の、誰かの役に立てばと思い、始めましたが、医療の専門知識なんてない一般の主婦の書くブログ。起こっている事はノンフィクションですが、完全な正確性があるか保証できません。それでもなるべく分かりやすい入院記録にしようと思います。が、ただの愚痴になったり脱線することもありますがお付き合いください。

今までのあらすじを簡単に説明します。

今から4か月ほど前に肺炎にかかった際に、CT画像の検査を撮られたときに偶然に甲状腺の腫瘍が見つかった私。甲状腺とは、喉仏の下のあたりにある、ホルモンを司る臓器で、両側にあるのですが私は片側(右側)のところに腫瘍がうつっていました。

そのあと肺炎は完治したものの、腫瘍が気になる大きさで癌の疑いも否定できずという主治医の意見で、自覚症状はなかったものの、紹介状を渡され他の大きな病院の耳鼻科へ検査に行くことに。

当初は甲状腺の臓器の場所も知らない、癌についても怖いんだろうなぁと思うだけで身近で癌の看病したこともなく、テレビでなんとなく見たくらいの知識しかない私が突然に腫瘍が癌の疑いもありと書かれた書類を渡され、某然とするしかありませんでした。

幼児2人を子育て真っ只中のパート主婦、まさか30代で、こんな環境になるとは。肺炎になる前から、しこりの自覚症状もなく他のところもしこりができたこともなく、仕事もちょっと無理したら腰痛が出るくらいの問題しかなく、頑張ってきてたので、びっくりするばかりでした。

そこから1か月か2か月に一回、検査に通っていて経過を見ていた甲状腺の腫瘍が、悪性(癌)かガンじゃない良性のものかCT画像検査、血液検査、エコー検査などで、はっきり結論が出ないまま。
注射針の検査でも縦に5cm大にもなり全部調べるのは不可能、薬で治す方法はないし、手術で摘出しなければ結局判断がつかないし、良性でも大きさが手術を勧めるレベルで大きくなると声帯や食道に支障が出るということ。
何よりも万が一、癌だったら怖い。子供もいるので、後悔する前に早く取っておきたいということで、家族にも相談して決断して予約をして今日から入院、明日手術で右甲状腺摘出をすることになりました。

子供は家族に見てもらってますが心配かけないよう詳しい事情は話してません。入院は順調なら一週間で退院です。

入院1日目の今日は、朝10時すぎに入院手続きし、午前中は手術に全身麻酔を使うのでその説明と診察、今日の就寝後から明日の手術前は絶食と説明があり、全身麻酔なので手術の記憶は残らず終わっていて術後の痛みも痛みどめがあるなど案内があり手術の痛みの恐怖はちょっと軽減しました。
痛みがひどいと、医療用の麻薬まで使うらしいです。麻薬って表現が怖いんですけどと驚いたら、制限をつけて使うらしくて子供にも使うらしく怖がりすぎないように言われました。。

その後病棟へ案内され、お昼から病室で食事をとり、昼過ぎから家族に主治医から手術説明があり手術の同意書を書いてもらい、絶食になる前におやつ夕食までは普通に食べ、入浴もしました。今は何の管も点滴もついてないほんとに自由な状態。

さぁ明日が手術です。

手術で神経を傷つけて声が枯れる麻痺の可能性もあり、癌の場合の転移、再発の説明もあり。画像では良性の可能性が高いそうですが、最悪の場合も説明が一応あったので、ビビッてしまい消灯なのに眠れないわたしがいます。

でももう寝ます。考えても仕方ない。
また明日手術後はブログかけないかもしれませんが、結末が気になる方はまた覗いてくださいね。