内容(ブックデータベースより)

おいちは十六歳。江戸深川の菖蒲長屋で、医師である父の仕事を手伝っている。

 

おいちが他の娘と違うのは、この世に思いを残して死んだ人の姿が見えること。

 

そんなおいちの夢に、必死で助けを求める女が現れる。
 

悩みながらも己の力で人生を切り拓き、医者を目指す娘が、

 

自分に宿った不思議な力を生かし、

 

絡み合う因縁の糸を解きほぐしていく青春「時代」ミステリー。

 

 

令和6年6月19日~20日