内容(ブックデータベースより)

上さまの肩凝りで江戸が危機に!?
人気時代作家によるユーモア時代小説シリーズ開幕!

八代将軍・徳川吉宗は、ひどい身体の凝りに悩まされていた。

 


熱海の湯を江戸に運ばせることで、その苦しみを癒していたが、どうしたわけか、

 

急に湯が届かなくなる。さらに熱海だけでなく、草津、箱根の湯にも異変が起きたらしい。
吉宗の一大事に、湯の中だけは最強のお庭番・湯けむり権蔵と、

すご腕だけど玉の輿狙いのくノ一が調査へと向かうことに。
 

一方、江戸では独自の「湯の神信仰」を説く天一坊なる者が現れ、

 

町奉行の大岡越前がその素性について探索を始めるが……。
 

 

新聞連載で話題の新シリーズ第1弾。

令和6年6月8日~12日