寒い季節に不釣り合いな話ですが、本に携わる仕事をしていると、やぁ、こんにちは!をする可愛い奴らが死番虫と紙魚です。
今日はたまたま紙魚を見たので書いてみよう!
シバンムシは漢字で書くと死番虫、英名は「デスウオッチ」・・・なんだかかっこいい。
本の他に、畳や材木など食べる植物性食の小さな甲虫で成虫の体長は2.3mm。よく、古い和本や書籍に穿孔や這って食べたような跡はこの幼虫の仕業。
マンションの畳部屋などには、今でも死番虫が湧くんじゃなかろうか。マンションは通気性が悪いし、死番虫には格好の住処といえる気がする。
デスウオッチの由来は、家の壁の内側から死番虫が発していたチッチッチとかカッカッカみたいな音(多分)が怪奇現象としてとらえられ、「死を告げる時の刻み」と言い伝えられたそうです。和訳はウオッチのもう一つの意味でもある番人と訳されたみたい。
デスウオッチは、なんだか木食い虫のような気もするんだけど。。。
紙魚は体長は1cmくらいで、英名はシルバーフィッシュ。中国で銀魚と言われているように、銀色の身体をしている。本の糊の部分を食べるので死番虫のように穴は開けないのです。暗くて湿気たところにいるらしいけど、僕がみたかぎり積まれた紙や本をどかすと居たりするし、本の上にちょこんと乗っかっている時もある。捕まえようとすると、あれよというまにどこかへ姿を消す、すばしっこい奴です。
害虫って言われているけど、僕には、そう思えなくて。特に、紙魚をみると、嬉しくなるし、なんだかロマンを感じます。
みなさんの積ん読になっている本の奥の方には、きっと、ロマンが潜んで い ま す よ 。
