19歳か20歳の頃は働きもせず生きていた。当時、住んでいたマンションの側に仲の良い猫おばさんがいて、パンの耳や病院からもらったであろう缶に入った栄養ドリンクみたいなものを時々もらっていた。
で、その当時、よく出掛けていたのが浅草。朝っぱらから浮浪者とお話をしたり、隅田川沿いのベンチや芝生で寝たり、本を読んだり、浅草寺周辺をブラブラしたりしていた。
今考えると、よく生きてたなぁ。。。ってダメな部類と見られるのでしょうが・・・。
・・・閑話休題・・・
浅草は、好きなんだなぁ。ごちゃごちゃで。
なんか曲芸やってた。

そう、アミューズミュージアムという布や古民具や浮世絵などを展示している展示館があったので彼女と出掛けてみた。
青森の山村、農村、漁村で何代にも渡り使われてきた「ボロ」と言われる継ぎ充てだらけの服、靴下のようなもの、手袋、寝間着、着物が展示してありました。
一言で言うと「想い」



これは、ドンシャと言われる夜着。お触り、写真OKだったので触ってみるととても分厚く重い、、、15キロくらいあるらしい。
このボロの一つ一つが、豊かではない暮らしの中、いかに工夫され、どれほど大切に使われてきた物なのかがひしひしと伝わってきた。
何代もの女性や母親が、疲れた身体で夜なべをし作り上げたボロ布が、幾重にも重なっているのをみて圧倒された。こんなにも想いのこもった布や服があるだろうか。温もり、やさしさを感じた。
今だからこそ、アートとして評価されているのというのもなんだか寂しいなと思うけど、そうじゃなければ知る事の出来なかったものだしなぁと、複雑な心境にもなった。でも、デザイン的にも素敵だった。抽象作品やコラージュともいえるかも。アートですね。
で、後は、ぶらぶら。
喫茶店 ハトヤでミルクコーヒーを飲んだり

モボモガ御用達、アンティークショップ東京蛍堂に行ったり

こんなとこに住みたい。

また行こうー!