はじめましてグレイスさん | クワトロガッティ

クワトロガッティ

4匹の猫(quattro gatti)からはじまった猫との暮らし。
いまは夫と6匹の猫と2匹の犬と暮らす52歳になりました。
趣味はガーデニング。


「はじめましてだっぷ〜。」



前回のリブログみてもらえたかなぁ?


我が家にダップーのグレイスさんが仲間入りしました。


6kgオーバーのちょっとおおきめの小型犬、


年齢は10歳越えと思われるかわいいシニアです。



犬と暮らすのははじめてのサン太!


虎の威を借る猫でしたが、すぐになじみましたよ♪

最初の二日間だけ、グレイスさんにはサークルにはいってもらったけど、

いまはフリーで生活中〜。



「最初はワンワンにびっくりしたですぅ〜」




グレイスさんは、長年、

屋根もない屋外のパピーミル(子犬生産工場)で、

商品となる子犬を生むために使われていました。

劣悪な環境を生き延びて、

前も後ろもわからないような毛玉の鎧と、

悪性の乳腺腫瘍をぶら下げた状態で放棄され、

昨年の5月にレスキューされました。



たいへんな思いをしたんだろうね。

保護犬になり一年以上なのに、

まだまだ人に対してとまどいがあるみたい。

犬猫とは穏やかにすごす反面、

人にはびくびくおどおど

簡単には触らせてくれないし、

抱き上げると脱糞、失禁することも。

物音にパニックになる時もあります。

だけど、近寄ってきてまわりをうろうろ。

人がいなくなると鼻なきや遠吠えをはじめ、

最後はワンワンと爆吠えで大騒ぎ。

我が家には犬仲間がいないし、

住み慣れた保護主さんちから離れて、

ナイーブになっているところもありそうです。


グレイスさんが人間との暮らしにとまどうように、


わたし自身も犬との暮らしの経験が少ないから、


どう接していいかとまどうときもあるけど、


おたがい猫が好きだから、


そのうちうまくいくと思うんだよね。




生体販売の闇がなくなるように、


野良猫から家猫になれる子も増えるように。


「犬猫を買わずに犬猫と暮らす」が


あたりまえの社会になりますように⭐️



グレイスさんをレスキューした保護主さんである


個人ボランティアRheaさんのブログです。


金儲けのための道具に過ぎなかった名前のない犬を、


グレイスというステキな名前の幸せな犬にしてくれたRheaさん、


ありがとうございました♪